
3月31日17時現在の米国App Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、King.comの「Candy Crush Saga」が首位となった。前週記事を掲載しなかったが、2週連続の首位となった。同じ種類のキャンディを3つ並べて消していくパズルゲームで、ゲームのクリア条件やステージが多彩で、遊び応えのあるゲームとなっている。もともとPC版Facebookでも人気となっていた。
同じくFacebookアプリとして人気のSocial Quantum 「Megapolis」が4位に入った。まちづくりシミュレーションゲームで、プレイヤーは、他のプレイヤーと協力しながら、住宅や商業施設、オフィスビル、道路・橋、水道、発電所などの施設を設置し、自分だけのまちづくりを行なっていく。エネルギーの概念や友だち~人いないと先に進まないといった条件もなく、隣人とお互いにギフトし合うことで課金アイテムが手に入るなどCitVilleの進化版と評されている。PC版でも人気を集めていたが、ここ最近、スマートフォンアプリ版でも売り上げが伸びているようだ。
Funzio(グリー<3632>)の「Modern War」が3位にランクイン。こちらは現在、20%OFFの期間限定のセールを行なっている。グリーは「Kingdom Age」も12位に入っている。こちらも20%OFFセールを行なっているほか、ギルド単位でのイベントを行なっている。両タイトルとも、ギルドイベントとセール、ユニットやアイテムの追加などを組み合わせることで高い効果を出している模様だ。
このほかの日本勢も好調で、Disney、DeNA、Cygames「MARVEL War of Heroes」が9位に入ったのをはじめ、DeNAの「Blood Brothers (RPG)」が13位、DeNAとCygamesの「Rage of Bahamut」が15位、アプリボットの「Legend of the Cryptids」が20位に入るなど、合計6タイトルがトップ20に入っている。
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