DeNA、陸上チーム「DeNA Running Club」を発足…新ユニフォームも公開

ディー・エヌ・エー（DeNA)<2432>は、4月1日に陸上チームを発足したと発表した。チームの名称は「DeNA Running Club」で、ユニフォームとチームロゴも決定。また、新たに柴田尚輝選手が加入し、選手9名のチーム体制で活動を開始する。 「DeNA Running Club」は、実業団駅伝に参加するほか、各種世界大会への選出、オリンピック選手の輩出を目指すとともに、アスリートの育成・サポートを通じて日本の陸上競技レベルのさらなる向上の一端を担っていく。 また、競技だけでなく、一般のランナー向けのジョギング教室や交流する機会など社会活動も積極的に行い、スポーツの普及発展やより健康で活力のある社会に向けて貢献する、としている。 なお、スタッフとして、瀬古 利彦氏が総監督、田幸 寛史氏監督、国近 友昭氏ら3名がコーチに就任。選手として、上野 裕一郎氏、高橋 憲昭氏、高橋 優太氏、ビダン・カロキ氏、長谷川 裕介氏、岩崎 喬也氏、後藤田 健介氏、相原 征帆氏、柴田 尚輝氏が所属する。   ■ユニフォームコンセプト 新しく参入する『DeNA Running Club』を印象づけるため、元気さを表現した、カラフルなデザインとした。カラーは、新しいDeNAのコーポレートカラー4色とベースカラーとして紺を使用。この紺は、横浜DeNAベイスターズのユニフォームにも使用されており、スポーツについては、今後もこの紺をベースカラーとして展開し、“DeNAのスポーツチーム”としての親和性を持たせていく。 ユニフォームの制作にあたって、選手やスタッフからも意見を募り、「躍動感が際立つ明るく元気なデザインを！」との意見を反映し、今回のデザインに決定したとのこと。より多くの人に応援してもらえるようなレースができるように、との願いを込めて、背中面に「Delightマーク」を小さくあしらった。     ■「DeNA Running Club」 公式サイト