ソニックムーブは、5月28日より、ネイティブアプリ向けクロスプラットフォーム開発環境「Herlock」のクローズドベータ版の事前登録を開始した。
「Herlock」は、iOS、Adnroidに対応したネイティブアプリの開発環境を提供するサービス。Herlockは、JaveScriptで、iOSとAdnroidのネイティブアプリを同時開発することができる。
またFlashライクなコードでOpenGLを用いることができ、簡単に高速な描画が可能となる。ネイティブアプリならではの滑らかなUIを実現しながら、従来のアプリ開発と比較して開発コストと学習コストが削減できるという。
クローズドベータ版は、8月初旬に提供する予定。事前登録フォームからメールアドレスを登録すれば利用できる。提供開始時には、登録したメールアドレスに通知が来るとのこと。
なお、「Herlock」で開発したサンプルアプリとして、「ねこ穴」がある。iOSとAndroid双方に対応したアプリとして提供されている。
■Herlockの特徴
・クロスプラットフォーム開発
JavaScriptを使用してAndroid、iOSアプリを同時開発できます。それぞれのプラットフォーム言語での開発が不要なためスピーディーな開発が可能。
・スピーディーな開発フロー
開発中アプリはビルドせず、すぐに実機での動作確認ができる。他にも開発言語、更新の容易さなど、Webアプリ開発に近い感覚でネイティブアプリ開発を行うことができる。
・パフォーマンスと実装コスト
FlashライクなコードでOpenGLを実装えきる。高精度なグラフィックが求められるアプリでも高いパフォーマンスを実現することができる。
■関連サイト
会社情報
- 会社名
- 株式会社ソニックムーブ
- 設立
- 2002年3月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 大塚 祐己
- 決算期
- 9月