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【シリコンスタジオ決算説明会】第1四半期の進捗状況は「おおむね計画どおり」(寺田社長) 新作3タイトルは当初の計画どおりリリースへ

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シリコンスタジオ<3907>は、4月20日、東京都内で2018年11月期の第1四半期(12~2月)の決算説明会を開催した。なお、同社はこれまでは半期ごとに決算説明会を開催していたが、今回から四半期ごとの決算説明会を開催する予定だという。

説明会に先立ち、先日4月6日に発表された同社の2018年11月期の第1四半期の連結決算は、売上高10億9800万円(前年同期比25.3%減)、営業損益3億6400万円の赤字(前年同期2億9800万円の赤字)、経常損益4億100万円の赤字(同2億6000万円の赤字)、四半期純損益4億100万円の赤字(同1億7000万円の赤字)となった。ただ、同社の寺田健彦社長によると「進捗はおおむね計画どおり」とのこと。

決算説明会では、寺田社長がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。そうした内容も踏まえつつ、会見の様子をまとめてみた。
 

■昨年9月配信開始の『テラバトル2』が想定下回る


まずは業績の四半期推移(QonQ)を見てみると、第1四半期期間は、売上高が前四半期比28.8%減、営業赤字幅と経常赤字幅はほぼ横ばいの推移となった。コンテンツ事業は前四半期は昨年9月にリリースされた新作『テラバトル2』が減速していることが減収の要因と思われる。また、開発推進・支援事業は、ミドルウェアライセンス販売において、案件長期化などの影響により期ずれが生じたことが影響しているようだ。
 

続けて各セグメントごとの状況を見てみたい。セグメント別売上高は以下の通りで、開発推進・支援事業は前年同期比で減収ながら黒字転換を果たした。一方、コンテンツ事業は大幅減収かつ赤字幅が拡大した。人材事業は増収増益基調が続き、同社の安定収益源として着実に育っている。
 

開発推進・支援事業は、ミドルウェアライセンス販売は前述のとおり、期ずれの発生で計画を下回ったものの、開発案件は「自動車向けが計画を上回った」(寺田社長)ことで好調な進捗を見せたという。また、ミドルウェア「Enlighten」については、国内・海外マーケットの販売活動強化に取り組んだことで、市場開拓が徐々に進んでいるようだ。なお、「Enlighten」の潜在市場としては、「ゲーム業界で10億円くらい」(同)を想定するとしており、ここにさらに非エンターテインメント業界向けの市場を上乗せすることを狙っているもよう。
 

続いてコンテンツ事業は、前年同期比較では『逆襲のファンタジカ』と『刻のイシュタリア』の譲渡の影響が大きく出ているが、既存タイトルも苦戦しており、中でも「『テラバトル2』が想定を下回った」(同)とのことだ。新作については、第2四半期以降に3タイトルをリリースするというのは当初の計画どおりであり、開発費用の先行負担が利益面を大きく圧迫する状況が続いている。
 

人材事業は、引き続き順調な成長を続けており、この第1四半期も売上高・利益ともおおむね計画どおりの推移になっているという。
 
 

■『パレットパレード』は「手応えを感じている」(寺田社長)


コンテンツ事業の新作については、4月10日より配信開始した『療成敗!ジェットナース』は、現時点で「プロモーションをかけていない」(同)とのこと。KPIなどを見ながら、ターゲットであるコア層向けに刺さるか検証しつつ今後の展開を考えていく方針のようだ。

また、今夏のサービス開始を予定している同社初の女性向けタイトル『パレットパレード』については、事前にしかけているプロモーションの効果もあって、「手応えを感じている」としていた。

なお、先日ティザーサイトを更新した『トリニティセブン』を含め、新作ゲームは現時点で計画通りリリースする予定だ。
 


 

■開発推進・支援事業は上ブレ、コンテンツ事業は下ブレ見通しに


なお、2018年11月期通期の予想は、従来予想から変更なく、売上高73億8200万円(前期比20.7%増)、営業利益1億400万円、経常利益1億2100万円、当期純利益1億1100万円の見込み。ただし、開発推進・支援事業は計画を上回る見通しながら、コンテンツ事業は既存ゲームが計画を下回る見通しであるとし、その詳しい内訳は開示していないものの、当初の想定と若干異なる売上構成となっているようだ。
 
 
(編集部:柴田正之)

 
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企業情報(シリコンスタジオ株式会社)

会社名 シリコンスタジオ株式会社
URL http://www.siliconstudio.co.jp
設立 2000年1月
代表者 会長:関本晃靖、社長:寺田健彦
決算期 11月
直近業績 売上高61億1500万円、営業損益12億5100万円の赤字、経常損益12億200万円の赤字、最終損益11億3700万円の赤字(2017年11月)
上場区分 東証マザーズ
証券コード 3907

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