App Annie、2018年2Qのレポートを公開 テンセントの『王者荣耀』が『FGO』と『モンスト』を抑え消費支出のトップに



App Annieは、2018年第2四半期のモバイルアプリの利用状況を振り返るレポートを公開した。まずは、同四半期のアプリとゲームの消費支出トップランキングとなる。

1位になったのはTencentのhonour of kings(王者荣耀)、2位にFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』、3位がミクシィの『モンスターストライク』という結果になった。1位の『王者荣耀』は2015年にリリース、ジャンルはMOBAとなる。またナイアンティックとポケモンの『Pokémon GO』もリリース2周年(7月5日)を前に大きく順位を伸ばしている。

非ゲーム系アプリでは、YoukuがiOSとGoogle Playを合計した全世界消費支出で初の四半期トップ10入りを果たした。これにはワールドカップ試合のライブストリーミングが貢献した可能性が考えられるという。
 

 
 
ダウンロードランキングでは、シンプルなゲームプレイが特色のVoodooのゲーム『Helix Jump』が、iOSとGoogle Playを合計した全世界ダウンロード数でゲームのトップ10に食いこみ、2018年第2四半期の1位なった。また、2018年第2四半期には動画共有ソーシャルネットワークが躍進し、Tik Tok、Musical.ly、Kwaiが新興市場での人気を追い風に全世界ダウンロード数を大きく伸ばしている。

その他、Google Playはダウンロード数でiOSとの差を大幅に拡大したことや、消費支出はiOSが依然としてアプリストアが優勢であることなども公開している。
 
 
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