【株式】日経平均株価の下げ幅は900円超に拡大 長期金利上昇と貿易摩擦を警戒した米国市場急落の流れが波及


東京株式市場は、朝方から売り物が殺到し、日経平均株価の下げ幅が900円に達する展開となった。

前日10日の米国市場でNYダウが前日比831.83ドル安と急落した流れが国内市場にも波及している。その要因は、長期金利の上昇と米中の貿易摩擦への警戒感だ。これにより、市場にリスクオフの流れが広がる格好となっている。

なお、国内市場は、東証1部の値下がり銘柄数が2000を超えるなど、ほぼ全面安商状となっている。

ちなみにゲーム株では、エディア<3935>が10.5%安、日本ファルコム<3723>が10.4%安、バンク・オブ・イノベーション<4393>が9.3%安、アクセルマーク<3624>が8.8%安、エクストリーム<6033>が8.8%安、gumi<3903>が7.7%安などの下げが厳しい状況となっている。