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【人事&インタビュー】ミラティブ、セガの岩城農氏がCSO就任 岩城氏が語るスマホゲーム業界におけるミラティブの可能性 「"好き"を通じてわかりあう場を提供」

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ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ(ミラティブ)」を運営するミラティブは、この日(3月1日)、最高戦略責任者(CSO)として、岩城農氏が2019年4月1日より同社の経営に参画することを明らかにした。経営体制の強化を図り、既存事業の成長と、新たな事業開発に積極的に取り組む、としている。

今回、岩城氏にインタビューを行い、就任の経緯やミラティブにおける役割、今後のスマホゲーム業界におけるサービスと会社の可能性について話を聞いた。


<岩城 農氏プロフィール>
1979年、東京生まれ。大学卒業後、大手クレジットカード会社での事業企画を経て、2006年に株式会社セガ(現・株式会社セガゲームス)に入社。
同社社長室 戦略企画開発室長として全社戦略策定に従事。2011年8月にモバイルニューメディア事業に転じ、2012年7月には同事業部を分社化し株式会社セガネットワークスを設立、執行役員 事業本部長に就任。同社でスマートフォン向けゲーム事業を伸長させ国内外に展開。また、ゲームアプリ間で送集客を行う日本最大規模のマーケティングプラットフォーム「ノアパス」を創設。
2015年4月のセガグループ再編後はセガネットワークスカンパニーCOOとしてモバイルゲーム事業ならびにデジタルマーケティング事業を牽引。2016年8月にはデジタルマーケティング、ゲーミフィケーション事業を営むクロシードデジタル株式会社代表取締役社長CEOに就任。2016年4月よりセガゲームス取締役CSO、2018年4月より上席執行役員CSOに就任し2019年3月末に退任。2019年4月より、株式会社ミラティブ最高戦略責任者(CSO)に就任。

 


――:今回の発表には驚きました。どういった経緯でミラティブにジョインされたのでしょうか。

些細なきっかけで、代表の赤川と久々に会って飲むことになり、その後役員のメンバーとも話をしていく中で、本当に自然な流れで魅力を感じで、ジョインすることを決めました。これについては特に面白いエピソードはないんです。すみません。


――:なるほど。自然な流れということですね。ミラティブではどういった仕事をされる予定でしょうか。

CSO(最高戦略責任者)として経営全般に関わる役割もありますが、

当面の注力分野は、

・ゲーム会社各社様とMirrativとの橋渡しの強化など営業/事業開発面
・海外展開
・新規事業開発


の3点になります



――:入社はまだですが、赤川社長やスタッフ、オフィスなどをご覧になったかと思います。どういった印象を持たれましたか?

赤川をはじめ組織全員が、「わかりあう願いをつなごう」というミッション、そしてそれを具現化するためのプロダクト/サービスに強い想いを持った、とても意志の強い組織ができていると感じています。そこに貢献する手段をそれぞれが有している“プロ集団”でもあります。そういった点がミラティブに強く惹かれた理由の一つですね。


――:前職のセガゲームスでもミラティブと連携をしていますが、プロダクトやサービスに対してどう評価されていましたか。

「Mirrativ」は、セガをはじめスマホゲームにとって欠かせない存在であり、今後さらにその存在感は増すと考えていました。コミュニティ、繋がり、居場所、色々な呼び方があると思いますが、それは人間にとって絶対に欠かすことのできないものだと考えています。

ゲームにとってもそれは例外ではなく、好きなことを通じて出会い、日常の中で好きなことを中心に一緒の時間を過ごすことは体験をよりよいものにして行くうえで不可欠です。

ミラティブはそれをミッションに掲げ、本当にロングテールに具現化していっていたことが、『コトダマン』におけるニューワードでエモモを活用するなど特殊な取り組みも含め、様々なタイトルにおいてMirrativとご一緒させていただくことに繋がっていきました。



――:いまスマホゲームの市場環境を見ると非常に厳しい状況です。岩城さんご自身はどう評価されていますか。

特に日本市場においては既存タイトル群が年々地層のように積み上がり、結果的に、新作にとっては“イスが足らない状況”が生まれていると思います。新作が安定した売上基盤を構築することの難易度が高まっている時期に、ここ数年突入していると見ています。

一方で海外市場も例外ではないです。特に欧米、台湾などスマホ先進国にあたる市場はコンペティターの構成こそ多少違えど、日本と似た傾向、イスに対して供給が多い状態にあると思います。一方で海外には今後スマホ普及が進む市場もまだまだ残っている。

いずれにせよ、人口と言う形の上限が見えている日本語圏のみを対象市場にしていたままでは今の状況は改善されません。積極的な海外展開を行い、対象市場を広げて行くことの緊急性は過去になく高まっていると考えています。



――:その厳しい市場にあって、ミラティブの果たす役割はどういった点にあると考えていますか。

様々な役割が果たせると思っていますが、何よりも各ゲームが“好き”であることを通じてユーザー同士が繋がり、日常の中に居場所を作って行くための場を提供し、その中でよりわかりあうため手段を提供していくことが我々が果たす一番大きな役割だと考えています。

先ほど既存タイトル群について触れましたが、既存タイトルが安定している理由として間違いなく大きいのはコミュニティが形成されているからです。

多くのユーザーは既にゲーム内における日々の居場所を持っていますし、より多くの手段でわかりあいを深めたいというニーズもある。

そこにしっかりと応え、総合的なゲーム体験を高めていくことでユーザーのアクティブ率は向上していきます。必ずしも商業的な施策ではなく、ユーザーのニーズに応えることによってそういった状況をより生み出すことができるのです。

ミラティブでは引き続きそういった面からゲーム業界を支えていきたいと考えています。



――:今後の抱負をお願いいたします。

13年近いセガでのキャリアを終え、新しく始まるチャレンジに胸が高鳴っています。ゲーム業界にこれまでと違った形で貢献できることも本当に楽しみです。

「わかりあう願い」は無数にあります。

ミラティブがそれらをもっともっとつなげていけるようにすることに没頭したいと思います。



――:ありがとうございました。

 
▲後列左より、CFO伊藤氏、CCO小川氏、CTO夏氏、前列左よりCEO赤川氏、CSO岩城氏


<ミラティブ代表取締役 赤川隼一氏のコメント>
私事ながら幼少期からプレステではなくサターン派で、14歳のころにサカつく2の大会運営のためにHTMLを覚えてホームページを作った熱がおそらく今のミラティブにつながっています。「世界初」をたくさん生み出してきた 「セガっぽい」 遊び心ややんちゃさに、人生で受けた影響ははかりしれません。

いたずらっぽい笑い方をする岩城さんにも 「セガっぽい」ところがたくさんあって、いつか仕事を一緒にしてみたいなとずっと思っていました。

ゲームビジネスを深く知る「ゲーム屋」の側面でも、ノアパスをはじめとした「プラットフォーム屋」の側面でも、この上ない経験を持つ岩城さんと、いっしょに世界へのチャレンジをしていくのがとても楽しみです。
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