コナミデジタルエンタテインメント、2019年3月期の最終利益は3.0%増の220億円

コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、本日(5月31日)付の『官報』に第14期(2019年3月期)の決算公告を掲載し、最終利益が前の期比で3.0%増の219億9800万円だったことを明らかにした。前の期の実績(2018年3月期)は213億4600万円だった。

同社は、家庭用ゲームソフト大手で、コナミホールディングスの中核企業。家庭用ゲームソフトからソーシャルゲーム、スマートフォンアプリ、トレーディングカードゲームまで幅広く手がけている。

 


モバイルゲームでは『プロ野球スピリッツA』が好調だったほか、配信開始から2周年を迎えた『遊戯王 デュエルリンクス』や、『ウイニングイレブン2019』(海外名『PRO EVOLUTION SOCCER 2019』)などがけん引した。

カードゲームでは、2019年2月に「遊戯王オフィシャルカードゲーム」が発売から20周年を迎え、「遊戯王OCG デュエルモンスターズ 20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION」などが好評を博した。家庭用ゲームでは『ウイニングイレブン2019』(海外名『PRO EVOLUTION SOCCER 2019』)のオンラインモード「myClub」が引き続き盛り上がりを見せた。

eスポーツでは、『ウイニングイレブン2019』の世界選手権「PES LEAGUE WORLD TOUR 2019」の予選大会を世界各地で開催したほか、日本野球機構(NPB)と共同開催した「eBASEBALLパワプロ・プロリーグ」において初代日本一を決定するe日本シリーズを開催した。
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
https://www.konami.com/games/corporate/ja/

会社情報

会社名
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
設立
2006年3月
代表者
代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
決算期
3月
直近業績
売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)
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