ぐるなび、第1四半期の営業益は86%減 加盟飲食店による大幅な解約

ぐるなび<2440>は、7月31日、第1四半期(4月~6月)の連結決算を発表し、売上高75億5100万円(前年同期比8.0%減)、営業利益8000万円(同86.6%減)、経常利益9000万円(同85.0%減)、最終利益6100万円(同84.7%減)と大幅減益となった。

同社では、加盟飲食店による大幅な減解約が発生しストック型売上の減少が続いたことを主因としている。

大幅な減解約発生の要因を、飲食店の事業環境変化への対応が遅れ、特に加盟飲食店への送客力が低下したことと認識しており、業績回復及び再成長のために、今期はネット予約の利便性向上と利用促進を通じ送客力の回復に注力するという。

続く2020年3月通期は、売上高308億円(前期比5.9%減)、営業損益35億円の赤字、経常損益35億円の赤字、最終損益35億5000万円の赤字を見込む。