【ゲーム株概況(8/15)】通期利益予想の増額でアエリアがS高 コロプラは大幅続伸 2Q業績の下ブレや再設計型からの撤退発表のマイネットはS安

8月15日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比249.48円安の2万405.65円で取引を終えた。景気減速への懸念から前日の米国市場が急落したことを受けて、国内市場も朝方からマドを空ける形で急落した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>が朝方から急騰し、後場に入ってストップ高するなど終日異彩を放つ強さを見せた。アエリアは、8月14日に2019年12月期の第2四半期決算を発表するとともに、通期の連結業績予想の利益予想を子会社リベル、サイバードの貢献により上方修正したことが市場から材料視されたようだ。

また、コロプラ<3668>が大幅続伸したほか、カプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株の一角がしっかり。

半面、エクストリーム<6033>やボルテージ<3639>が決算発表通過で売られ、マイネット<3928>は第2四半期業績の下ブレ着地や、赤字タイトルの再生を目指す「再設計型」の買収からの撤退発表を嫌気してストップ安した。


■関連銘柄
株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
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