バンナムHDの中間期のIP別売上高、『ドラゴンボール』が4.6%増の613億円と過去最高 国内トイホビーが伸長 ガンダム、ワンピース、ライダーも拡大

バンダイナムコホールディングス<7832>は、本日(11月7日)、中間期のIP別売上高を発表した。グループ全体のIP別売上高では『ドラゴンボール』が前の期比4.6%増の613億円だった。さすがにかつてほどの高成長は難しいものの、中間期としては過去最高を更新した。

これまで家庭用ゲームソフトやスマホゲームがけん引役となってきたが、今回は国内トイホビーが同17%増の116億円と2ケタの伸びを達成した。同社では、『ドラゴンボール』シリース関連商品が好調だったとしており、IP全体の伸びに貢献しもようだ。

「ドラゴンボール」シリーズのグループ全体の四半期別の売上推移は以下のとおり。若干の増減はみられるものの、平均して300億円近辺で推移している。

 


その他のIPを見ると、『機動戦士ガンダム』や『ワンピース』『仮面ライダー』『ウルトラマン』などが売上を伸ばした。
 
株式会社バンダイナムコホールディングス
http://www.bandainamco.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコホールディングス
設立
2005年9月
代表者
代表取締役社長 川口 勝
決算期
3月
直近業績
売上高9900億8900万円、営業利益1164億7200万円、経常利益1280億0600万円、最終利益903億4500万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7832
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