
ボルテージ、3Q(7~3月)は売上高11%減、2.9億円の営業赤字を計上 主力の「日本語女性向け」「英語女性向け」の減収続く
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「男性向け」「電書・動画」が増加したものの、主力の「日本語女性向け」「英語女性向け」などが減少し、2ケタの減収となった。なお、最終損益の赤字が膨らんでいるのは、第1四半期期間においてソフトウェアなどの減損損失による特別損失4190万円の計上があったためとなる。

事業区分別の業績は、以下の通り。
①日本語女性向け
主力の「アバター型」「読み物型」が減少し、売上高28億7200万円(前年同期比14.4%減)となった。
②英語女性向け
主に「Love365」が減少したことにより、売上高10億5700万円(前年同期比16.8%減)となった。
③男性向け
主に「六本木」が増加したことにより、売上高7億6000万円(前年同期比5.2%増)となった。
④リアイベ
イベント・ライツ展開が減少したことにより、売上高6300万円(前年同期比2.2%減)となった。
⑤電書・動画
電書・動画は電子書籍およびNintendo Switch向けコンテンツが該当し、主にコンシューマ展開が増加したことにより、売上高1900万円となった。
なお、2020年6月期の業績予想については、グループを取り巻く事業環境の変化が激しく、信頼性の高い業績予想数値を算出することが困難であるため、非開示としている。
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企業情報(株式会社ボルテージ)
会社名 | 株式会社ボルテージ |
---|---|
URL | http://www.voltage.co.jp/ |
設立 | 1999年9月 |
代表者 | 代表取締役会長兼社長 津谷祐司 |
決算期 | 6月 |
直近業績 | 売上高73億91百万円、営業利益-10億42百万円、経常利益-10億67百万円、当期純利益-13億28百万円(2018年6月期) |
上場区分 | 東証一部 |
証券コード | 3639 |

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