20年4-6月決算、モブキャストホールディングスに関するスマホアプリ&ソーシャルゲーム決算記事

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モブキャストHD、2Q(1~6月)は売上高38%増、3.2億円の営業赤字に縮小 子会社トムス株の譲渡益計上で5.9億円の最終黒字に

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モブキャストホールディングス<3664>は、8月13日、2020年12月期の第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表、売上高38億600万円(前年同期比27.4%増)、営業損益3億2800万円の赤字(前年同期6億4400万円の赤字)、経常損益4億800万円の赤字(同6億8400万円の赤字)、最終利益5億9400万円(同6億4700万円の赤字)となった。

なお、最終黒字が膨らんでいるのは、子会社トムスの株式を80%譲渡したことによる株式譲渡益10億4200万円を特別利益として計上していることが影響している。
 

各セグメントごとの状況は以下のとおり。

①モバイルゲーム事業…売上高15億3700万円(前年同期比15.1%減)、営業損益800万円の赤字(前年同期2億2900万円の赤字)
製作委員会に参画し準備を進めていた『エヴァンゲリオンバトルフィールズ』が4月2日に配信を開始した。また、配信中の『転生したらスライムだった件~魔国連邦創世記(ロードオブテンペスト)~』は既存のプラットフォームに加えDMM GAMESにて配信するなど売上増加に向けた取り組みを行った。一方、コストについては、販管費の見直しをさらに進めたものの、『エヴァンゲリオンバトルフィールズ』の出資に関わる償却を開始した。

②モータースポーツ事業…売上高10億8300万円(同3.5%減)、営業損益4200万円の赤字(前年同期1億7400万円の赤字)
レース事業はコロナウイルス感染症の影響によりレース開催が下期以降の開催になるものの、スポンサー売上は計画どおりに推移した。また、自動車用品事業については、トムスブランド製品の品質をアピールし、商品開発車種の増加と海外販売及びネット販売などによる販路拡大の基盤づくりを行う一方で、医療従事者への支援を目的としたチャリティーガレージセールおよび除菌コーティングスプレーの販売といった、コロナ下の市場動向をふまえた活動も行った。

本事業はトムスの株式の80%を譲渡したことからトムスを2020年12月期第2半期末より連結の範囲から除外するとともに、持分法適用の範囲に含めている。

③キッチン雑貨事業…売上高11億8100万円、営業損益700万円の赤字
全国の百貨店などに出店している小売店舗の売上については、新型コロナウイルス感染症による百貨店の営業自粛・休業により2020年4月、5月は減収となったが、5月25日の緊急事態宣言の解除に伴い、客足、売上ともに緊急事態宣言前のレベルに近い水準まで戻りつつある。また、グループ参画後より強化しているEコマース売上は、巣ごもり需要も加わりさらに増加、加えて法人営業にて販路拡大が順調に進んだことによりカタログ通販分野では売上が増加した。

なお、2020年12月期の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大と緊急事態宣言により、グループをとりまく外部環境が期初と異なる状況となり、現時点で同感染症による業績への影響を合理的に見積もることが難しいことから未定としている。
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