IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、3月のSE・PG職採用動向を発表した。
システム開発エンジニアでは、コンテンツプロバイダー(CP)が積極的な採用姿勢を失わず、WEBエンジニアの採用が活発に行われた、としている。また先月に続いてスマートフォンアプリ開発の求人も目立ったという。
一方、転職者側には、自社サービスを展開する企業の人気が高く、9割のエンジニアが自社サービス・製品を持っている企業への転職を決めたとのこと。30代がメインだが、40代の方の転職成功事例も出たようだ。
ネットワーク・サーバーエンジニアでは、通信キャリア、ISPなどが消極的だったのに対し、SIer、NIerの求人は徐々に増加していると指摘している。社内SEの新規求人は前月と同程度の増加で、開発系とインフラ系が半々の状態が続いている模様。
今後の見通しについて、ワークポートでは、新卒の入社に伴い、システム開発エンジニアではリーダークラスをはじめとした上位層の採用がメインになるとの見方を示している。また社内SEの募集は落ち着くことが予想されるため、早めの活動が鍵となるとのこと。
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