ソフトバンク<9984>は本日(4月27日)、連結子会社ソフトバンクモバイルがガンホー・オンライン・エンターテイメント(ガンホー)<3765>株式7万3400株(発行済株式の6.37%)の公開買付を4月26日で終了したと発表した。
ソフトバンクモバイルは、4月1日より、ガンホー株式を1株あたり34万0276円で公開買付(TOB)を行なっており、予定していた株数を取得したとのこと。ガンホーの第3位株主のアジアングルーヴ合同会社が同数の株式を譲渡した模様だ。
またソフトバンクの代表取締役社長で、公開買付者の代表取締役社長兼CEOである孫正義氏は、ガンホーの第2位の大株主であり、代表取締役会長である孫泰蔵氏の資産管理会社ハーティスとの間で、4月1日付で「質権実行の猶予に係る議決権の行使に関する覚書」を締結している。
なお、これに伴い、ガンホーの議決権を保有するソフトバンクBB、ソフトバンクと密接な関係にある孫正義氏と合わせて、ソフトバンクが議決権の過半数(58.5%)を占めるようになったため、ガンホーは、ソフトバンクの連結子会社となった。