エイベックス、2011年3月期の経常益予想を4.8%減額修正-前期比では倍増以上で着地

エイベックス・グループ・ホールディングス<7860>は、本日(4月25日)、2011年3月期の連結業績予想を下方修正し、売上高1115億円(前回予想1183億円)、営業利益113億円(同115億円)、経常利益100億円(同105億円)、当期純利益53億円(同58億円)とした。 前回予想との比較した増減率は、売上高が5.7%減、営業利益1.7%減、経常利益4.8%減、当期純利益8.6%減となる。ただ、前の期との比較では、2倍以上の増益となる。 同社では、売上高については、東日本大震災の影響や国内音楽市場全体の低迷などが影響したため、としている。 経常利益については、売上高の計画未達に加え、持分法適用会社の業績悪化に伴う損失額7億7400万円を計上するため。 また、当期純利益は、経常利益の未達に加え、コンサートの延期・中止などに伴う特別損失3億1500万円を計上することが響いた。