インデックス<4835>は、5月15日、清和監査法人より、過年度決算における「繰延税金資産」と「その他有価証券評価差額金」の過大計上を修正しなければいけない可能性について、正式に示唆を受けたと発表した。
同社では、これを受けて、清和監査法人から指摘を受けた内容とそれ以外のその他過去の決算処理の妥当性を包括的に調査するため、専門家を交えた調査委員会を設置し、調査を実施する。
社外監査役でウォーターデザイン代表取締役の加藤 彰恒氏が委員長となり、弁護士でサン綜合法律事務所の中村 信雄氏、公認会計士でグラントソントン太陽ASG執行役員パートナーの佐藤 直司が委員として調査にあたる。
同社では、修正を要する可能性のある事象について、会計監査人の監査を受けた提出開示済みの有価証券報告書などの縦覧書類について訂正の要否を検討した後、金額、項目などの特定が完了し次第、速やかに開示する予定。今期の第3四半期報告書の提出期限である7月16日までに完了させたい考えだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社インデックス
- 設立
- 1995年9月