【ワークポート】3月インターネット業界の採用活動は回復傾向、今後は活発化も

IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、本日(4月26日)、3月のインターネット業界の採用動向を発表した。 ワークポートでは、東日本大震災により、採用活動を自粛したり、鈍化させたりする動きが見られたものの、3月の新規求人数では全体の約45%がモバイル業界も含むインターネット業界であり、一定の水準は保っていた、としている。 その一方で、求職者が就業を決定した企業に着目すると、全体の約34%(前月比-7%)がインターネット業界で、関わりの深いモバイル業界も合わせると約71%(前月比+9%)を占めたという。 職種別にみると、エンジニア系職種が全体の約56%(前月比-5%)、クリエイティブ系職種は約24%(前月比+7%)となったとのこと。 ワークポートでは、今後の見通しについて、書類選考をなくして会社説明会と一次面接を同時に行う動きが見られるなど、震災により一時的に自粛傾向にあった採用活動は回復傾向にあるとの見方を示した。今後は反発による活発化も考えられ、より一層注意深く情報をチェックしていく必要がありそうだ、と指摘している。   ■IT転職ナビ http://www.itnavi.jp/ ■IT・インターネット・ゲーム業界転職支援 http://www.workport.co.jp/