クルーズ<2138>は、本日(5月20日)、欧州初のマーケティング拠点として『CROOZ Europe(仮称)』を設立する方針を決定したと発表した。
今回設立される『CROOZ Europe』は、ヨーロッパにおけるマーケティングを行う拠点で、今期積極展開予定のネイティブアプリや海外事業展開のためのノウハウを蓄積していく。ネイティブアプリにおいて西欧随一の市場規模を誇り、将来パートナーになり得るゲーム制作会社が多く進出しているドイツでの設立を検討しているとのこと。
現在、クルーズは、海外子会社として、『CROOZ America』、『CROOZ Asia』、『CROOZ Korea』を設立いており、今回の拠点は4社目となる。各国の拠点では、現地のニーズをくみ上げ、現地の人たちに受け入れられるサービスを提供するためのマーケティングと、それぞれの地域で有力な情報や資産を持つ企業とのパートナーシップ強化を実施する。
なお、オフショア開発拠点『CROOZ Vietnam』については、閉鎖することも決定。今回の『CROOZ Europe』設立、『CROOZ Vietnam』閉鎖が当社の業績に与える影響は軽微としている。
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138