インデックス<4835>は、本日(6月5日)、欧州連結子会社Index Multimedia SAが5月30日のトゥールーズ商業裁判所の判決により、セーフガード手続きから更生手続きへの転換を命じられたと発表した。これによりIndex Multimedia SAは、連結子会社には該当しないことになった。
インデックスによると、Index Multimedia SAは、3月7日のトゥールーズ商業裁判所による判決に基づきセーフガード手続きを開始。事業再編などの準備を進めてきたものの、市場環境の一層の悪化、取引先などからの協力が十分に得られなかったことなどから、自主再建を断念したという。
Index Multimedia SAは、事業を保全し雇用を確保するためには、更生手続きの受け入れることにした、としている。今後、更生手続き制度の枠組みの中で、管理人の監督と指導のもと、採算性のある事業を継続しつつ、企業全体あるいは個別ビジネスの売却に向けて準備するとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社インデックス
- 設立
- 1995年9月