サイバーエージェント<4751>は、1月12日、2010年12月のスマートフォン版「Ameba」のユニークユーザー(UU)が月間350万人を突破した、と発表した。
サイバーエージェントによれば、2010年度のスマートフォンの契約数が895万件(MM総研調査)とされているが、2010年12月時点の閲覧者数は367万人。スマートフォン契約者の41%にあたるユーザーが「Ameba」を閲覧していることになる。また、閲覧者数およびアクセス数は、前月比で約120%と急成長している、とのこと。
今回のアクセスの急激な伸びは、スマートフォン版「Ameba」のサービス開発の強化が奏功した結果といえそうだ。2010年1月にはiPhone版「Ameba」アプリ、11月には「アメーバピグfor Androidβ版」、12月にはAndroid向けアプリ「Ameba for Android β版」の提供を開始している。
サイバーエージェントでは、今後もスマートフォン向けサービスをさらに拡充するため、スマートフォンに携わる部署人員を2011年3月までに現在の2倍に拡大するほか、2012年9月までに約100名のAndroidアプリ開発専任の技術者を採用する、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751