ユナイテッド<2497>は、きせかえコミュニティアプリ『CocoPPa』が7月26日に全世界累計1200万ダウンロードを突破するとともに、今秋開始予定の課金事業について、サンリオウェーブがコンテンツパートナーとして参画すると発表した。
『CocoPPa』は、ユーザーが投稿したアイコンや壁紙を使ってスマートフォンのホーム画面を自由にカスタマイズできるアプリ。ユーザーによる“投稿機能”と、ユーザー同士が『CocoPPa』と連動したGoogle翻訳の機能などを使って国境を超えたコミュニケーションが可能な“SNS機能”が人気で、2012年7月のリリース以来、世界68の国・地域で人気となっている。
同社によると、海外ダウンロード比率も83%に達するなど、海外で高い人気を得ているという。2013年5月末にリリースしたAndroid版も順調に推移しており、6月22日の1000万ダウンロード突破から約1ヶ月後の7月26日に1200万ダウンロードを突破した、としている。
また集めたユーザーをどうやって収益に結びつけるかが課題だが、今秋にも課金サービスを開始する。そのため先日、コンテンツパートナーの募集を開始すると発表したが、今回、サンリオグループのハローキティ、マイメロディ、リトルツインスターズを用いた有料きせかえ素材の提供を受けることが決定した。10代~20代前半が中心という『CocoPPa』ユーザーにも多数のファンがいると考えられるとのこと。
会社情報
- 会社名
- ユナイテッド株式会社
- 設立
- 1998年2月
- 代表者
- 代表取締役社長兼執行役員 早川 与規/代表取締役兼執行役員 金子 陽三
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 2497