![130807falcomlogo](https://i3.gamebiz.jp/old_images/uploads/2013/08/130807falcomlogo.jpg)
日本ファルコム<3723>は、この日(8月7日)、第3四半期(2012年10月-2013年6月期)の決算を発表し、売上高6億3100万円(前年同期比45.7%増)、営業利益4800万円(前年同期8500万年の赤字)、経常利益4800万円(同8400万円の赤字)、四半期純利益3000万円(同5100万円の赤字)だった。
![130807faru_00](https://i3.gamebiz.jp/old_images/uploads/2013/08/130807faru_00.jpg)
同社では、「英雄伝説 閃の軌跡」の開発に注力する一方、新たな事業の柱として、自社制作のソーシャルゲームの開発にも注力した、としている。こうしたなか、製品部門とライセンス部門が好調に推移し、増収・黒字転換を達成した。
製品部門は、売上高3億6500万円(同47.8%増)だった。「英雄伝説 空の軌跡FC:改HD EDITION」や「英雄伝説 空の軌跡FC」などのほか、「イース セルタタの樹海」の追加販売も順調に推移した。
ライセンス部門では、売上高2億6600万円(同42.9%増)だった。STEAMでの英語版ゲームソフトの販売が好調だったことや、「零の軌跡Evolution」の追加販売も好調だった。このほか、「英雄伝説 空の軌跡」のパチスロ化やiOS「ドラゴンスレイヤー」なども配信された。
■2013年9月期の見通し
2013年9月期は、売上高17億円(前期比33.7%増)、営業利益5億円(同46.3%増)、経常利益5億円(同54.7%増)、当期純利益3億円(同38.4%増)を見込む。