【3分でわかる】『バーコードフットボーラー』を徹底分析…サッカーゲーム首位の確かなクオリティを感じた。

■コンテンツ名:『バーコードフットボーラー』 ■デベロッパー名:CYBIRD ■カテゴリ: スポーツ ゲーム(Google play)/ゲーム(AppStore) ※今回はAndoroid版の分析になります。       基本ループ     【概要】 ・スポーツゲーム:サッカー ┗スタメン11名+リザーブ5人(残りはリザーブ) ・サッカークラブの監督となって、世界一のサッカークラブを目指す。 ┗リーグ戦/代表選といった様々な試合がある ・商品バーコードをスキャンすることでサッカー選手を生み出すことが出来る。 ・試合は3DCGで表現れている。 ・アバター要素がある。 ┗ユニフォーム、エンブレムが自由に変更することが可能 ・通貨はクラブマネー(無料通貨)とBFBポイント(有料通貨がある)   【ランキング確認】 ※GooglePlay   ■状況 Andoroid版はリリース後1ヶ月で売り上げランキング最高40位以内に入る人気コンテンツです。 ※2013年9月上旬     【所感】 サッカーゲームの基本ループをスマホ用に最適化しており、サッカーのルールを知らなくても、簡単にプレイすることが出来ます。また、バーコードから選手を生み出すことができる機能が斬新で、新規性を感じました。実際に身の周りにはバーコードが溢れており、バーコードをスキャンすること自体を楽しむことが出来ます。 カードデッキバトルと違って、基本11人+ベンチ選手が必要なため、ガチャの回転(動機)も良いように思われます。 機能が多く、操作に迷う場面もありましたが、その分細部にまでこだわりを感じました。ユニフォーム、エンブレムといったアバターの見た目を変える楽しみ方もあり、ライトユーザーからコアユーザーまで広くカバーできる内容になっているように思われます。他社とのコラボ企画も多く、新キャラクターがバーコード経由で追加されるのも斬新で、新規ユーザー獲得の施策としても有効のように感じます。売上順位に対して納得のクオリティがあるタイトルです。     【メインコンテンツ】 ■練習 ・「全体練習」と「個人練習」があります。 練習を行うと練習コストを消費します。(5分で1回復)   ・全体練習 フォーメーションを選択し、「選択」ボタンをタップで進行度が増していきます。進行度が100%になると仕上げの試合に挑戦し、勝利するとそのフォーメーションを取得することが出来ます。※試合は操作がなく自動で進行します。 ・個人練習 選手を選択すると、ミニゲームが始まります。   飛んでくるボールにタップして、ゴールに入れます。ゴールの度にポイントが付与され、ターゲットに当てると高得点となります。 →簡単操作で、誰でも楽しむことができると思われます。   ■試合 ・「リーグ戦」「代表戦」があります。 試合を行うと試合コストを消費します。(10分で1回復) 【リーグ戦】…勝ち点を獲得し、昇格条件を満たすことで上のリーグに昇格することができます。 →リーグ戦は9つのフェーズに分かれています。最終的には「プレミアムリーグ」を目指していきます。 【代表戦】…一定の開催期間中に、リーグ戦形式で全国のユーザーと対戦します。 →代表戦は4つのフェーズに分かれています。最終的には「日本代表戦」を目指していきます。 【フレンドリーマッチ】…フレンドと対戦することができます。   試合は全て、自動で進行。試合前にフォーマションを選択し、前半終了時に披露しているキャラクターを交替させるかを判断する場面があります。     試合は3Dグラフィックで再現され、見ていても楽しむことができます。     【優良ポイント】 ■バーコード 商品バーコードをスキャン(直接入力も可能)することで、選手を生成することが可能です。 ※クラブマネーを200消費   ガチャに近い感覚で楽しむことが出来ます。     【コンテンツ内 集客施策確認】 1.新規獲得 ■有効手段:友人招待施策(訴求) アプリ紹介ページ最適化 ユーザーレビュー訴求 等 チュートリアル突破ボーナス / 友人招待 / 他キャラクターとのコラボ実施 ・トップページに固定バナーも設置されており、訴求も強く感じます。   2.継続 ■有効手段:ログインボーナス(デイリー/マンスリー)無料ガチャ等※イベント除く ログインボーナス、スタートダッシュキャンペーン、無料ガチャの実施。 ・ログインボーナスは複数アイテムもらえます。 ・スタートダッシュキャンペーンをクリアすることで、複数アイテムを獲得することが可能でプラスしてゲームの理解度も増します。   3.呼び戻し ■有効手段:プッシュ通知 等 ・プッシュ通知の実装。 ※調査機関5日間で1回だけ確認できました。 →アップデートのお知らせ   ▼新規獲得、継続率向上を意識した施策を豊富に実施されています。   ■筆者 壱岐 信人(いきまこと) 国内初のネイティブソーシャルゲームに特化した集客スタジオ、 株式会社AppBroadCastネイティブアプリマネージャー。 エンタメ業界を中心に様々なWebサービスのディレクションを経験。 現在はプレイアビリティ分析を通じたアプローチから、ゲーム集客支援を手掛ける AppBroadCastコーポレートWEB:http://appbroadcast.jp Facebookアカウント:https://ja-jp.facebook.com/people/Makoto-Iki/100005686534507 分析レポートに関するお問い合わせ:http://www.appbroadcast.jp/info#!info/ccft 毎週お届けする注目タイトルの「プレイアビリティ分析レポート」も販売中。 詳しくはこちらまでお問い合わせください info@appbroadcast.jp
株式会社サイバード
https://www.cybird.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバード
設立
1998年9月
代表者
代表取締役社長兼CEO 長嶋 貴之
決算期
12月
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