IT・インターネット・ゲーム業界の求人・転職情報サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、8月のゲーム業界の採用動向について、求人数は増加したものの、企業は即戦力重視で慎重な採用姿勢となっているとまとめた。
数名ながら求人数は、増加しており、しかも人員増強を目的とした求人が多く占めているという。こうしたなか、グラフィック関連の職種は、目立って増加しており、特にネイティブアプリのデザインに携わる3DCGデザイナーの求人が多くみられたとのこと。
いポプ、求職者側は、WEBアプリ開発から、今後の伸びが予想されるネイティブアプリ開発に移行したいというエンジニアの転職希望が増加。企業は即戦力となるか否かを重視しているため、「企業に対し、どういう点で貢献できるのか」をいかにうまく伝えるかが鍵になる、と指摘している。
なお、今後の見通しについて、ワークポートでは、プラットフォームを介さずにゲームを提供する企業の増加に伴い、ネイティブアプリエンジニアの需要が増すとの見方を示した。また、CGデザイナーのニーズも高まると考えられる、としている。
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