ワークポートは、8月のデザイナー職の採用動向をまとめ、人材獲得に苦戦する企業が多く、新規求人は豊富な状態を維持していると発表した。
ワークポートによると、経験や転職回数ではなく。作品を見て判断する傾向が高まり、ポテンシャル層にも十分チャンスがあるとのこと。特に、UIデザイナーとコーディング経験を必須とするWEBデザイナー案件が目立ち、自社教育体制を整えて未経験でも応募可とする企業も増加した、としている。
一方、求職者は、WEB未経験のポテンシャル層のデザイナー(グラフィックデザイナー)が多く、20代のポテンシャル層も目立ったという。
今後の見通しについて、ワークポートでは、WEBやゲーム業界でデザイナー求人は今後も増加しているとの見方を示した。採用条件を緩和する企業も増えており、特にコーディングやUIデザインの実務経験を持っている人にはチャンスになる、と指摘している。
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