ガーラ、4~9月期はコスト削減で赤字幅縮小 7~9月期は企業・教育向け経営ゲームが伸び前四半期比8%増収

ガーラ<4777>は11月14日、2014年3月期第2四半期(7~9月)の連結決算を発表した。4~9月の累計で売上高は前年同期比68.1%減の4億2400万円、営業損益は1億8200万円の赤字(前年同期は4億600万円の赤字)、経常損益は1億4400万円の赤字(同3億6100万円の赤字)、最終損益は1億8800万円の赤字(同2億1300万円の赤字)。主力のオンラインゲーム事業において欧米子会社を譲渡し、連結から除外したため売上高は大きく落ち込んでいる。コスト削減を進めた結果、販売費および一般管理費が減少し、赤字額は縮小した。7~9月の売上高は経営シミュレーションゲーム事業が伸び、前四半期(4~6月)比で増収となった。
 

7~9月の売上高は4~6月に比べて8%増の2.2億円、営業赤字は5371万円(4~6月は1.28億円)に縮小した。その他事業の売上高が増加した。その他事業は企業・教育機関向け経営シミュレーションゲーム『オンライン戦略MG』で、9月にビジネスゲーム実習の教材として、北海道の商業高校を中心に利用が開始された。コスト削減を進めたが、スマートフォンアプリの開発を進めており、先行投資費用が損益を圧迫した。

なお通期の業績予想については、スマホアプリが立ち上げ段階にあることから、業績予測が困難として、公表を差し控えている。

 

 
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決算説明資料

 
株式会社ガーラ
http://www.gala.jp/

会社情報

会社名
株式会社ガーラ
設立
1993年9月
代表者
代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
決算期
3月
直近業績
売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4777
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