『ドリフトスピリッツ』がアクセル全開!! 売上ランキングで50位以内にランクイン…日本におけるレースゲームの可能性を見せ付けた

バンダイナムコゲームスの新作レースゲーム『ドリフトスピリッツ』が、アクセル全開だ。2013年11月19日(火)9時の段階で、App Storeの売上ランキングで自己最高の47位にランクイン。11月6日に配信開始されたばかりを考えると、驚異的なスピードといえよう。

また、先日わずか配信開始9日間で10万ダウンロードを記録(関連記事)したほか、「お台場モーターフェス」とコラボ(関連記事)するなど、話題に事欠かないタイトルである。

本作は、画面タッチの簡単操作で、誰でも迫力あるドリフト走行が楽しめる基本プレイ無料のレースゲーム。国内の車メーカー6社の人気車種が多数登場するほか、パーツの合成&強化をすることができる。さらに、車をグレードアップさせることでカラーやウィングも選択可能に。そして、レースバトルの高揚感を煽るBGMを、古代祐三氏が担当。
 

さて、前述した通りにApp Storeの売上ランキングで自己最高の47位にランクインしているほか、無料ランキングも常に40位以内を保っていることも見逃せない。

そして本作の主な課金方法は、レースに挑戦するためのスタミナ回復や、レース中に加速するアイテム、より速くするためのパーツや車をガチャで手に入れるなどが存在する。

現在は、10万ダウンロード記念として、レア車や高性能パーツが入手できる「オーダーチケット」がプレゼントされるほか、希少価値の高いアイテムのドロップ率が上昇中だ。もろもろのイベントやキャンペーンは、11月19日で終了となるため、今日いっぱいさらなる伸びを見せることだろう。
 

▲ディーラーと呼ばれるガチャ画面。現在は10万DL記念で大盤振る舞い中。

■App Store 売上ランキング (ゲーム:47位) ※11月19日(火)9時調べ

出所:App Annie

■App Store 無料ランキング (ゲーム:37位) ※11月19日(火)9時調べ

出所:App Annie


日本におけるレースゲームアプリは、クオリティの高いタイトルが多くリリースされてはいるが、F2P(Free to Play)の収益方法でヒットをもたらしたタイトルは極めて少ない。しかし本作は、レースゲームの爽快感を残しつつも、一切のハンドル操作を取り払うなど、ユニークな仕様で人気を博した。

国内の車メーカー6社の人気車種が多数登場する点や、充実したカスタマイズ要素も備えているため、一般のゲームユーザー以外のところで、さらなる人気に火が点くことが予想される。

 
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会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
設立
1955年6月
代表者
代表取締役社長 宇田川 南欧
決算期
3月
直近業績
売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
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