スパイク・チュンソフトの最終利益が前の期比12倍の2.82億円…官報で判明

ドワンゴ<3715>傘下でゲームソフトの企画・開発・販売・運営を行うスパイク・チュンソフトの2013年9月期の最終利益は、前の期に比べて12.1倍となる2億8200万円だったことがこの日(12月19日)の「官報」で明らかになった。

ドワンゴの発表した2013年9月期の決算説明会資料によると、スパイク・チュンソフトの担うゲーム事業は、売上高が同28.9%減の41億3600万円、営業利益が同20.5%減の3億5200万円と減収減益になっていた。『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』のほか、『ポケモン不思議のダンジョン~マグナゲートと∞迷宮~』などが売上に貢献したものの、自社ブランドタイトル数が少なかったため、減収減益になったとのことだ。

スパイク・チュンソフトの純利益が大幅に伸びている理由について「子会社の詳細な業績については開示していない」(ドワンゴ)ため不明だが、ドワンゴは2013年9月期中に、ゲーム事業子会社であるスパイク・チュンソフトとティーアンドイーソフトを統合している。


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株式会社スパイク・チュンソフト
https://www.spike-chunsoft.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社スパイク・チュンソフト
設立
1984年4月
代表者
代表取締役社長 櫻井 光俊
決算期
9月
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