【イベントレポート】『Wake Up, Girls!』出演声優たちがソーシャルゲームのプレゼンでガチバトル!

Wake Up, Girls! 製作委員会は、12月29日、2014年1月10日より劇場公開とテレビ放送が開始するアニメ「Wake Up, Girls!」の年末スペシャルイベント「Wake Up, Girls! 炎の七番勝負 ヤマカン出てこいやー!」を秋葉原UDXアキバ・スクエアで開催した。

イベントでは、監督である山本寛氏をはじめ、出演する豪華声優陣による歌やトークなど全七番勝負が繰り広げられたほか、物販ブースではSPECIAL DISC「出逢いの記録」付き劇場鑑賞用前売り券など会場限定グッズや会場先行グッズも販売された。さらに物語の舞台となっている宮城県仙台市の復興応援物産展も開催された。



■「Wake Up, Girls! VS Wake Up, Girls!」

今回は、メインステージ四番勝負の模様をお届けしよう。gloopsが提供しているソーシャルゲーム『Wake Up, Girls! ステージの天使』を題材にした「Wake Up, Girls! VS Wake Up, Girls!」が行われた。

ゲームにも出演している「Wake Up, Girls!」の声優7人が吉岡チーム(吉岡茉祐さん、田中美海さん、奥野香耶さん、高木美佑さん)と、青山チーム(青山吉能さん、永野愛理さん、山下七海さん)に分かれ、ゲームのプレゼンテーション対決を行った。

 



■『Wake Up, Girls! ステージの天使』とは?

その前に『Wake Up, Girls! ステージの天使』の内容を紹介しておこう。仙台を舞台に、プレイヤーが弱小芸能プロダクションのマネージャーとなり、アイドルを目指す少女たちを輝かせていき、ユニットを成長させるアイドル育成シミュレーションゲーム。

ユニットのメンバーがレッスンやセッション、ライブ、合宿などの経験を積み重ね、アイドルとして輝いていく。出演声優によるボイスやBGMも用意されており、リッチなゲームに仕上がっている。

 



■プレゼン対決! ゲームを楽しむポイントを紹介

まず、ゲームを楽しむためのポイントをわかりやすく紹介する、プレゼンテーション対決が行われた。先攻の吉岡チームは、「集中合宿」の特徴を紹介した。「集中合宿」は、レアリティや属性、絵柄が同じカードを集めて合成すると、レア度が上がって能力アップするとともに、カードの絵柄も変化する機能だ。

 


今回のプレゼンでは、本作のレベルも150を超えているほど遊びこんでいる高木美佑さんが端末を操作。利用したアカウントが高木さん演じるSR「岡本未夕」を大量に所持していたため、実際にプレイしている4人は大興奮! MCを担当した大橋隆昌さんから「うるさい」と注意される場面もあった。

また、集中合宿を行うと、閲覧できるセリフも増えていくとのこと。セリフについては、声優による長めのボイスが収録されており、会場でもその内容が披露された。高木さんは「初めて聞くので恥ずかしい」と語った。これ以外にはマイページから短めのセリフも楽しめるようになっている。

 
【集中合宿前と集中合宿後】


続いて青山チームが「オーディション」のプレゼンテーションを行った。いわゆる他のソーシャルゲームでいう「ガチャ」に相当する機能だが、芸能事務所の丹下社長の表情や発言で出てくるカードのレア度なども変化するため、見どころになっていると紹介した。

 


青山チームの使ったアカウントでも、「R(レア)」以上のカードが必ず出てくる「プレミアムガチャチケット」を大量に持っていたため、チームの3人は「こんなにあるのはみたことがない!」と興奮気味に語った。

プレゼンのガチャでは、丹下社長が「いいわ!!素質がある!!」という画面が出て、「入谷七夜」が登場。出てきたアイドルは、3人が好きなカードとのことだった(ちなみに無料ガチャは「スカウト」となっている)。

 


今回のプレゼン対決については、観客が拍手をして勝利チームを決めることにしたが、実際に拍手を行ったところ、大橋さんはほぼ互角であると判定。そして、なぜか引き分けではなく、チームG(観客)の勝利となった。



■大喜利系対決 名シーン「私の決め台詞」を答える

続いて、各声優が担当するキャラクターの「私の決め台詞」から空白となった部分を回答する大喜利形式のクイズとなった。7人全員の問題が出題され、本人以外は回答できるようになっている。例えば、田中美海さん演じる「片山実波」のセリフ「この????があれば、がんばれるにゃ~!」の「????」の部分を回答するものとなっている。

 


この正解は、「おイモ」なのだが、田中さんは出てきた回答を見て、思わず「なんだこれは!」と連呼し、「この中に正解があったらおかしい!」と会場の笑いを誘った。他の6人から出された回答を見ると、「モバコイン」や「5万円」、「Money」など妙に生々しいものから、「紅しょう」、「たくさんの(おいしそうな)おきゃくさん」などが出された。

 


その後、回答のボケっぷりは、次第にエスカレート。永野愛理さん演じる林田藍里の「???がステキって言われるともっと???になっちゃいます!」には「前歯」(正解は笑顔)、吉岡茉祐演じる島田真夢の「今度の新曲、???なんです。早く歌いたいな…♪」には「で私卒業」「ラップOnly」(正解は大好き)などが続出した。

 


結局、正解はひとつもでることはなく、面白かった回答が正解扱いとなった。面白い回答を多く出した青山チームの勝利となった。



■最後に7人からゲームへのコメント

最後に来年1月1日から新春イベントが行われるとの告知が行われるとともに、出演した7人からひとことずつコメントがあった。

永野愛理さん「これからもゲームで聴くことができるセリフも増えていくのでぜひ遊んでみてください。」

吉岡茉祐さん「全然レアが入手できないのですが、私も引き続き遊びます。みなさんもぜひ遊んでみてください。」

高木美佑さん「今回、初めてゲーム用に収録した自分のセリフを聞くことができて嬉しかったです。みなさんもぜひゲットして聞いてみてください。」

奥野香耶さん「お正月のイベントのアフレコを先日行いました。(自身が演じる)菊間夏夜ちゃんの声を聞いてもらえると嬉しいです。」

青山吉能さん「今回のイベントはすごく楽しかったです。ありがとうございました。」

田中美海さん「(第3弾でこぶしの効いた「津軽海峡冬景色」を披露した)やっとここにきて私の本領が発揮できるようになりました。こういうキャラでやっていきます。」

山下七海さん「このゲームを通じて、みなさんとつながることができたらいいなと思います。すでに遊んでいる方もこれから遊ぶ方もよろしくお願いします。」



■七番勝負は盛況

当サイトは、アニメメディアではないので詳しくは報じないが、このほか、監督である山本 寛氏による七番勝負がステージ上で繰り広げられた。テレビで使用する声援を収録するイベントや、大坪由佳さん、津田美波さん、福原香織さん、山本希望さん、明坂聡美さん、安野希世乃さんとのトークイベント、製作委員会との秘密トーク、年末ジャンボ大抽選会、Wake Up, Girls! によるスペシャルライブなどが開催された。

 



■宮城県物産展ではWake Up, Girls!グッズも

宮城県物産展では、フカヒレの姿煮や牛たん関連の食品、芋煮などが販売されていたほか、Wake Up, Girls!グッズも多数販売されていた。写真は、Wake Up, Girlsがプリントされた「ひとめぼれ」や「卵かけご飯専用醤油」。

 



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2005年8月
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