KLab、第9回新株予約権の大量行使が発生 1月9日に25万個が行使、KLabは1.87億円を調達

KLab<3656>は1月9日、第9回新株予約権の大量行使状況を公開した。1月9日に、第9回新株予約権100万個のうち、25万個が行使された。行使価額は750円で、新株25万株に転換される。この転換で、KLabは1.875億円を調達する。

今回行使された第9回新株予約権は、昨年12月16日に発行したもので、KLabの許可がなければ行使できない。KLabは1月6日、ドイツ銀行に第9回新株予約権の行使許可を与えた。行使許可期間は1月6日から2月3日で、期間内に許可された第9回新株予約権が全て行使されれば、KLabは7億5000万円を調達することになる(関連記事)。

なお、同時に発行した第10回、第11回の新株予約権は、まだ行使が許可されていない。9~11回の新株予約権が全て行使されれば、KLabは総額27億円を調達する計算となる。


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KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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