GENDA<9166>は、この日(5月13日)、海外募集の新株発行で概算で201億円を調達する。発行済株式総数の12.3%に相当する2000万株を発行する。同社では、調達した資金について、買収を発表したPixel Intermediate Holding Corporationの株式取得価額1億7400万USドル(概算額)の支払いの一部として30億円を充当し、残額の171億円をM&A待機資金とする。
GENDAの主力事業である「アミューズメント」領域での M&A に加えて、アミューズメント施設運営とシナジー効果の期待できるエンターテイメント企業としてカラオケ施設運営等を行う社シン・コーポレーションの株式取得を行うなど多数の M&A を実施してきた。
近年では、アミューズメント施設運営とシナジー効果の期待できるエンターテイメント企業及び事業等の M&A も積極的に実施し、GENDA 内の企業間で相互に事業拡大及び利益貢献する構造を構築している。
海外での新株発行と同時に、合同会社シンマイが海外での売出しを行う予定。514万9200株を欧州とアジアを中心とする海外市場で売却する予定。
なお、増資の払込期日は5月28日、受渡期日はいずれも5月29日を予定している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社GENDA
- 設立
- 2018年5月
- 代表者
- 代表取締役会長 片岡 尚/代表取締役社長 申 真衣
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高1117億8600万円、営業利益79億6500万円、経常利益73億0500万円、最終利益33億0400万円(2025年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 9166