トーセ<4728>は1月9日、2014年8月期第1四半期(2013年9~11月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.5%減の9.47億円、営業損益は3000万円の黒字(前年同期は600万円の赤字)、経常利益は77.8%増の6700万円、四半期最終損益は2300万円の黒字(同300万円の赤字)だった。スマートフォン向け大型案件やパチンコ・パチスロ案件の完了時期が、顧客の開発スケジュールの変更に伴い、第2四半期以降にずれ込んだ。
以下、事業分野別の概要。
ゲームソフト開発事業:売上高6.64億円(前年同期比1.9%減)、営業損益4500万円の黒字(同1800万円の赤字)
スマートフォン向け大型案件やパチンコ・パチスロ案件の完了時期が、顧客の開発スケジュールの変更に伴い、第2四半期以降にずれ込んだ。一方、その他のタイトルに関しては、ほぼ計画どおり開発業務を完了できた。ロイヤリティ売上(1300万円)については、ニンテンドー3DS向けタイトルが順調に推移した。
モバイル開発事業:売上高2.20億円(同35.4%減)、営業利益4300万円(同49.0%増)
開発売上は9100万円。スマートフォン向け大型案件や品質向上のための追加作業の開発を完了した。
運営売上は9800万円。既存のソーシャルゲーム案件を中心に堅調に推移したという。
ロイヤリティ売上は3000万円。スマートフォン向けコンテンツのロイヤリティ売上が好調に推移した。
その他事業:売上高は0.62億円(同19.7%増)、営業赤字5800万円(同1700万円の赤字)
パソコン向けアバター制作業務が堅調に推移したほか、家庭用カラオケ楽曲配信事業がほぼ計画通り推移した。ただ、東南アジア市場に向けたコンテンツ配信事業における先行投資の影響により、赤字が拡大した。
なお、2014年8月期通期の業績見通しは据え置いた。
以下、事業分野別の概要。
ゲームソフト開発事業:売上高6.64億円(前年同期比1.9%減)、営業損益4500万円の黒字(同1800万円の赤字)
スマートフォン向け大型案件やパチンコ・パチスロ案件の完了時期が、顧客の開発スケジュールの変更に伴い、第2四半期以降にずれ込んだ。一方、その他のタイトルに関しては、ほぼ計画どおり開発業務を完了できた。ロイヤリティ売上(1300万円)については、ニンテンドー3DS向けタイトルが順調に推移した。
モバイル開発事業:売上高2.20億円(同35.4%減)、営業利益4300万円(同49.0%増)
開発売上は9100万円。スマートフォン向け大型案件や品質向上のための追加作業の開発を完了した。
運営売上は9800万円。既存のソーシャルゲーム案件を中心に堅調に推移したという。
ロイヤリティ売上は3000万円。スマートフォン向けコンテンツのロイヤリティ売上が好調に推移した。
その他事業:売上高は0.62億円(同19.7%増)、営業赤字5800万円(同1700万円の赤字)
パソコン向けアバター制作業務が堅調に推移したほか、家庭用カラオケ楽曲配信事業がほぼ計画通り推移した。ただ、東南アジア市場に向けたコンテンツ配信事業における先行投資の影響により、赤字が拡大した。
なお、2014年8月期通期の業績見通しは据え置いた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社トーセ
- 設立
- 1979年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高46億1500万円、営業損益5億2200万円の赤字、経常損益5億100万円の赤字、最終損益2億6000万円の赤字(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4728