ファニモ、中国・中華圏進出を目指すアプリ開発会社と現地運営会社をマッチングするサービスを開始

ファニモは、1月16日、日本国内のスマートフォンゲーム開発会社・運営会社を対象に、海外展開を支援するビジネスマッチングサービスを開始したと発表した。急成長を続ける中国・中華地域への展開をサポートする。

このサービスは、中国・台湾・香港・マカオ・シンガポール・マレーシアでサービス展開をしたい開発・運営会社と、日本のスマートフォンゲームを自国で運営したい海外のアプリ運営会社を結びつけることで、低リスクでスピーディーな海外展開を支援するサービス。

ファニモによると、日本のアプリ開発会社が中国・中華地域で展開する際、以下の障壁があるという。

①(中国)GooglePlayが存在せず、400を超える多数のサードマーケットが存在
②(中国)プラットフォームごとの課金対応等、配信においての多くの開発作業
③(中国)3大キャリア(チャイナモバイル・チャイナユニコム・チャイナテレコム)とのコネクション
④ローカライズ・マネタイズを含む文化に適したカルチャライズ
⑤現地のメディアとのリレーション
⑥現地で最適なプロモーション
⑦ユーザーサポート

ファニモでは、各社の希望に応じた適切なパートナー(代理運営会社)とのマッチングによってこれらの障壁を解消し、日本のスマートフォンゲーム開発会社・運営会社のスピーディーな海外展開を支援する、としている。