米国AppStore無料総合ランキング1位に、ベトナム発『Flappy Birds』が登場!…『Angry Birds』、『Tiny Wings』に続くヒットとなるか

   
(出所:App Annie

ベトナムの独立系ゲームスタジオ「ドットギアズ・スタジオ(「.GEARS (dotGears) Studios」、以下「.GEARS」)が、提供中のカジュアルアクションゲーム『Flappy Birds』が、1月17日より米国App Storeの総合無料ランキングで1位まで順位を上げている。(日本時間1月27日12時現在もなお、無料総合ランキング1位を維持)。カナダApp Storeにおいても、1月23日より総合無料ランキング1位に位置づけている。
 
『Flappy Birds』は、ベトナムに拠点を持つ小規模な独立系ゲームスタジオ「.GEARS」によって開発された。

「.GEARS」は、2012年に設立され、ブラウザとスマートフォン、タブレット端末に向けて、8ビットでレトロなアニメーションをしたアーケードゲームを制作及び開発をしている。
同社のメンバーは、1980年代頃に流行したファミコンに影響を受けた8ビット世代であり、シンプルで中毒性の高いゲームを好んでおり、本作の他に、『Shuriken Block』(2013年4月25日1.0.0リリース)、『Super Ball Juggling』(2013年11月5日1.0.0リリース)など全て8ビットのアニメーションを利用したゲームタイトルをリリースしている。
 
      

『Flappy Birds』では、プレイヤがタップ操作で、ゲーム画面上の"鳥"の飛行を操り、障害物である"パイプ"の隙間をタイミングよく通過しながら、より長距離を進むことで、高いスコアを獲得できる。
「タップ操作とタイミングに合わせてゲームを進行させていく」という"シンプルなゲーム性"と、ファミコン世代にとっては懐かしくも、デジタルネイティブ世代にとっては新しさも感じる、"8ビットの世界観"が見事に融合している。
 
実際にプレイしてみると分かるのだが、レビューをみても、「あともう少しの努力で、次に挑戦すれば、今よりもより高いスコアを獲得できそう」と感じるような絶妙なゲームバランスで、つい繰り返しプレイしてしまうユーザーが多いようだ。

『Flappy Birds』は、フィンランドのRovio Entertainmentが生んだ『Angry Birds』、ドイツのAndreas Illiger氏が生んだ『Tiny Wings』に続く、"鳥"をモチーフにした大ヒットゲームの第3作目となるか、期待だ。


 

関連リンク 

  • 『Flappy Birds』
 
 
  • 『Angry Birds』

 
  • 『Tiny Wings』





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© Rovio Entertainment Ltd. Angry Birds. 
© Andreas Illiger
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