配信開始わずか1日…『フルボッコヒーローズ』がApp Store売上ランキングで30位台に! 上位組を軒並み“フルボッコ”!?
ドリコム<3793>とサイバーコネクトツー(CC2)の共同開発タイトル『フルボッコヒーローズ』が動いた。
昨日(1月28日)の正午にiOS版がリリースされたのだが、本日(1月28日)10時調べのApp Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)において、上位組を颯爽と軒並み抜き去り、現在37位にランクイン。
なお本作は、2013年12月16日~リリース日までの約1ヶ月間に事前登録者数が35万人を突破するなど、配信開始前から抜群の話題性を兼ね備えていた。
もちろん記載の事前登録者数は、一般的なカウント方法であるシリアルコードの発行数で算出しており、こちらは重複登録が含まれている可能性があるようだ。
下部はApp Storeの無料ランキング(ゲームカテゴリー)の推移となる。事前登録では、リリース前に公式サイト上でユニット(キャラクター)が当たる「フライングゲットガチャ」実施していたこともあり、手に入れたユニットが無駄にならないよう、安定的な起動率に繋がったことが伺える。
なお、売上ランキングの推移については、現状、AppAnnieのデータに反映されていないため割愛とさせていただく。
出所:AppAnnie
■敵が迫り来る緊張感と、派手なショットで迎え撃つ爽快感
本作は企業リリースによると、古今東西のあらゆる英雄<ヒーロー>たちが存在する異世界を舞台に、独自のゲームシステムを採用した新ジャンルのRPGと明記されており、詳細なゲーム概要は語られずにいた。
リリース前に公開された上部のプロモーションビデオでは、なんとなくのゲームの雰囲気が伝わると思うが、本作はシューティングゲームの要素を備えたRPGである。
プレイヤーは、画面上から侵略者がワラワラと登場してくるのに対して、自身のテリトリーに近づいてくる前に個々のユニットを選択して、ショットで敵を迎え撃つことになる。
ショットは自動敵に撃ってくれるため、プレイヤーはユニットを左右に動かしながら、敵を均等に倒していく。また、ユニットは動かす時間が決まっており、制限時間が過ぎた場合は、また次のユニット…というふうに、固有のショットやスキルを持つユニットを、うまく代わりばんこに変更することが求められる。
そして、必殺「フィーバータイム」では、指をスライドさせながら連なる全ユニットを動かして、敵をなぞるように攻撃していくといった爽快感が楽しめる。まさに、この瞬間が本作の代名詞位となる“フルボッコ”要素だ。
売上が寄与する箇所は、もちろんユニットを手に入れる「ガチャ」要素。美麗なキャラクターデザインの統一感も相まって、これから課金にも拍車がかかっていくことだろう。
『フルボッコヒーローズ』のさらなる動きに注目だ。なお、Android版はまもなくのリリースを予定。
■『フルボッコヒーローズ』
App Store
公式サイト
(C)Drecom Co., Ltd. powered by CyberConnect2 Co., Ltd.
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーコネクトツー
- 設立
- 1996年2月
- 代表者
- 代表取締役 松山 洋