イー・ガーディアン、東大・原田研究室と自動識別型画像フィルタリングシステムの共同開発を開始…不適切な画像投稿を自動で発見

イー・ガーディアン<6050>は、1月28日、東京大学大学院 情報理工学系研究科の原田研究室と産学連携プログラムとして「画像フィルタリングシステム」の共同研究を開始する、と発表した。

ソーシャルメディアなどにおける画像・動画投稿の監視については、テキストによる投稿などと異なりシステム監視による判定ができず、全てを人の目で監視する必要があるため、監視に多額のコストがかかっていた。

今回、投稿監視でノウハウを持つイー・ガーディアンと、世界トップクラスの画像認識技術を持つ原田研究室が画像フィルタリングシステムを開発し、人の目による監視と同程度の精度を保ち、かつそのコストを3分の1程度に抑えるシステム構築を目指す。

インターネットメディアとスマートフォンなどの普及により、公序良俗に反する不適切な画像を投稿し社会問題になっている。また国会で継続審議されている児童ポルノ法改正案では「インターネット事業者へ対する努力規定の新設」が盛り込まれ、画像・動画投稿に対する監視の必要性が注目されている。
イー・ガーディアン株式会社
https://www.e-guardian.co.jp/

会社情報

会社名
イー・ガーディアン株式会社
設立
1998年5月
代表者
代表取締役社長 高谷 康久
決算期
9月
直近業績
売上高117億5200万円、営業利益22億7200万円、経常利益23億1400万円、最終利益16億8900万円(2022年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6050
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