コロプラ、2014年9月期の営業益予想を50%上方修正、180億円…スマホゲームが想定はるかに上回る。1QもQonQで営業益108%増

コロプラ<3668>は、本日(1月29日)、2014年9月期の業績予想を上方修正し、営業利益予想を120億円から180億円に引き上げた。同社では、スマートフォン専用オンラインゲームアプリの売上が想定をはるかに上回るペースで好調に推移したため。

同社の発表した業績予想は、売上高450億円(前回予想336億円)、営業利益180億円(同120億円)、経常利益180億円(同120億円)、当期純利益100億円(同67億円)だった。

従来予想からの修正率は、売上高が33.9%増、営業利益が50.0%増、経常利益が50.0%増、当期純利益が49.3%増となる。

 



同社では、『クイズ RPG 魔法使いと黒猫のウィズ』と『軍勢RPG 蒼の三国志』をを中心として、スマートフォン専用オンラインゲームアプリの売上が想定をはるかに上回るペースで好調に推移したため。



■第1四半期はQonQで営業益108.4%増

同時に発表した第1四半期(2013年10月~12月期)の決算は、売上高110億7300万円(前年同期比301.9%増)、営業利益48億8700万円(同465.1%増)、経常利益48億8700万円(同457.7%増)、四半期純利益27億6900万円(同455.1%増)だった。

 


なお、前四半期(7~9月期)との比較では、売上高が70.1%増、営業利益が108.4%増、経常利益が108.4%増、四半期純利益が130.8%増となった。

 
四半期別売上高・営業利益の推移(単位:億円)



「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」「軍勢RPG 蒼の三国志」といった既存タイトルが売上の拡大に寄与した、と説明している。また、新作として、2013年10月に「一瞬のスキマX」、12月には「アクションRPG 戦国かぶき道」をリリースし、12月末時点でのオンラインアプリの累計提供本数は10本となった。ライトゲームアプリブランドである「Kuma the Bear」では、第1四半期で11本の新作を投入し、2013年12月末時点でのライトゲームアプリの累計提供本数は62本となった。
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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