DeNA、14年3月期は31%の営業減益となる見通し…内製・協業ソーシャルゲームの低迷で。第3四半期は25%営業減益【速報】
ディー・エヌ・エー<2432>は、本日(2月5日)、2014年3月期の業績予想(IFRS)を公開し、減収減益となる見込みと発表した。「Mobage」でのソーシャルゲームが利益率の高い内製、協業タイトルを中心に低迷したことが主な要因。
同社の発表した業績予想は、売上収益1826億円(前年同期比9.8%減)、営業利益530億円(同31.0%減)、四半期純利益315億円(同30.9%減)となっている。
■第3四半期は営業益25%減
同時に、第3四半期(2013年4~12月期)の連結決算は、売上収益1415億円(前年同期比5.8%減)、営業利益435億円(同25.8%減)、四半期純利益261億円(同21.8%減)と20%を超える減益となった。
決算短信によれば、内製・協業タイトルの不振が主たる要因となり、ゲーム内で使用される「モバコイン」の消費が低迷したことなどにより、売上収益は前年同期比で減少したとのこと。また費用面では、国内外で積極的にゲームタイトルの強化を図っていることなどにより、売上原価、販売費及び一般管理費が増加したという。
セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)ソーシャルメディア事業は、売上収益が1215億円(同8.2%減)、セグメント利益458億円(同22.1%減)あdった。国内「Mobage」のモバコイン消費は、前年同期比11.1%減の1512億円だった。内製・協業タイトルから新たなヒット作を生み出せていないことが利用低迷の主たる要因と考えており、ブラウザゲームとアプリゲームの両方で新規タイトルの提供を進めているという。また、海外「Mobage」のモバコイン消費は、前年同期比146%増の約2億1500万ドルとなった。
(2)EC事業は、売上収益137億円(同9.3%増)、セグメント利益30億円(同21.8%減)だった。ショッピングサービスにおいては、総合ショッピングサイト「DeNAショッピング」(「auショッピングモール」を含む。)の取扱高が340億5100万円(前年同期比3.7%増)となった。また第3四半期末の有料法人会員店舗数は4623店(前年同期末比303店増)に増加した。
同社の発表した業績予想は、売上収益1826億円(前年同期比9.8%減)、営業利益530億円(同31.0%減)、四半期純利益315億円(同30.9%減)となっている。
■第3四半期は営業益25%減
同時に、第3四半期(2013年4~12月期)の連結決算は、売上収益1415億円(前年同期比5.8%減)、営業利益435億円(同25.8%減)、四半期純利益261億円(同21.8%減)と20%を超える減益となった。
決算短信によれば、内製・協業タイトルの不振が主たる要因となり、ゲーム内で使用される「モバコイン」の消費が低迷したことなどにより、売上収益は前年同期比で減少したとのこと。また費用面では、国内外で積極的にゲームタイトルの強化を図っていることなどにより、売上原価、販売費及び一般管理費が増加したという。
セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)ソーシャルメディア事業は、売上収益が1215億円(同8.2%減)、セグメント利益458億円(同22.1%減)あdった。国内「Mobage」のモバコイン消費は、前年同期比11.1%減の1512億円だった。内製・協業タイトルから新たなヒット作を生み出せていないことが利用低迷の主たる要因と考えており、ブラウザゲームとアプリゲームの両方で新規タイトルの提供を進めているという。また、海外「Mobage」のモバコイン消費は、前年同期比146%増の約2億1500万ドルとなった。
(2)EC事業は、売上収益137億円(同9.3%増)、セグメント利益30億円(同21.8%減)だった。ショッピングサービスにおいては、総合ショッピングサイト「DeNAショッピング」(「auショッピングモール」を含む。)の取扱高が340億5100万円(前年同期比3.7%増)となった。また第3四半期末の有料法人会員店舗数は4623店(前年同期末比303店増)に増加した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432