アドウェイズがgumiの株式を一部取得…将来的なシナジー追求のため

アドウェイズ<2489>は、2月5日開催の取締役会において、gumiの株式（400株、発行済株式総数の1％に相当）を取得する契約を発表した。SMBCベンチャーキャピタルの運営する「NIFSMBC－V2006S3投資事業有限責任組合」より本日付で取得する。取得価額は非公開。

株式取得の目的として、アドウェイズは広告プラットフォーム『AppDriver』の海外展開を積極的に行っている経緯と、gumiグループのゲームアプリも同様に海外スマートフォンアプリ市場へ積極的に展開を図っていることもあり、アプリ収益化において将来的なシナジー効果が大きいと判断し、今回の株式取得を決定したとのこと。

gumi 及び同社の連結子会社であるエイリムは、『ブレイブ フロンティア』をはじめとするゲームアプリが、日本のみならず北米やアジア各国でも AppStore でランキング上位を占めるなど人気を博している。

今後の見通しについてアドウェイズは、「現時点で当社の平成26年3月期の業績に与える影響は軽微ではあるが、今後、業績に影響を与える場合には速やかに公表する」とコメントしている。


■株式取得の相手先の概要