セガサミーHD、第3四半期は営業益558%増の465億円と大幅増益に…遊技機の販売拡大と『チェンクロ』や『ぷよクエ』などスマホゲーム好調で
セガサミーホールディングス<6460>は、本日(2月7日)、第3四半期累計(2013年4~12月期)の連結決算を発表し、営業利益が前年同期比558.4%増の465億円と大幅な増益を達成した。パチスロ機の販売台数が伸びたことに加え、ゲーム事業が大きく伸びたことが主な要因。
同社の発表した決算は、売上高3039億円(前年同期比46.8%増)、営業利益465億円(同558.4%増)、経常利益491億円(同480.6%増)、四半期純利益443億円(同14.5倍)だった。
セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)遊技機事業は、売上高1603億円(同115.7%増)、営業利益500億円(同541.8%増)だった。パチスロ遊技機は、『パチスロ交響詩篇エウレカセブン2』や『パチスロ獣王 王者の帰還』などが堅調に推移したほか、『ぱちんこCR北斗の拳5百裂』や『ぱちんこCR蒼天の拳』などのパチンコ機器の販売も伸びた。
(2)アミューズメント機器事業は、売上高315億円(同4.6%減)、営業損益2億の赤字(前年同期は26億円の黒字)だった。『北斗の拳 BATTLE MEDAL』をはじめとした新規タイトルは低調な市場環境の影響を受けて苦戦を強いられた。
(3)アミューズメント施設事業は、売上高324億円(同1.0%増)、営業損失0.55億円(同9億円の黒字)だった。既存店舗の運営力強化を行ったが、市場をけん引するタイトルの不在により、国内既存店舗の売上高は前年同期比94.9%と低調だった。
(4)コンシューマ事業は、売上高729億円(同19.7%増)、営業利益27億円(同436.7%増)だった。パッケージ販売本数は前年同期の実績を下回ったものの、オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』、スマートフォン向けタイトル『ぷよぷよ!!クエスト』、『チェインクロニクル』が引き続き好調となった。
■2014年3月期の見通し
2014年3月期は、売上高4850億円(前期比50.9%増)、営業利益730億円(同282.7%増)、経常利益720億円(同244.3%増)、当期純利益470億円(同40.5%増)を見込む。
同社の発表した決算は、売上高3039億円(前年同期比46.8%増)、営業利益465億円(同558.4%増)、経常利益491億円(同480.6%増)、四半期純利益443億円(同14.5倍)だった。
セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)遊技機事業は、売上高1603億円(同115.7%増)、営業利益500億円(同541.8%増)だった。パチスロ遊技機は、『パチスロ交響詩篇エウレカセブン2』や『パチスロ獣王 王者の帰還』などが堅調に推移したほか、『ぱちんこCR北斗の拳5百裂』や『ぱちんこCR蒼天の拳』などのパチンコ機器の販売も伸びた。
(2)アミューズメント機器事業は、売上高315億円(同4.6%減)、営業損益2億の赤字(前年同期は26億円の黒字)だった。『北斗の拳 BATTLE MEDAL』をはじめとした新規タイトルは低調な市場環境の影響を受けて苦戦を強いられた。
(3)アミューズメント施設事業は、売上高324億円(同1.0%増)、営業損失0.55億円(同9億円の黒字)だった。既存店舗の運営力強化を行ったが、市場をけん引するタイトルの不在により、国内既存店舗の売上高は前年同期比94.9%と低調だった。
(4)コンシューマ事業は、売上高729億円(同19.7%増)、営業利益27億円(同436.7%増)だった。パッケージ販売本数は前年同期の実績を下回ったものの、オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』、スマートフォン向けタイトル『ぷよぷよ!!クエスト』、『チェインクロニクル』が引き続き好調となった。
■2014年3月期の見通し
2014年3月期は、売上高4850億円(前期比50.9%増)、営業利益730億円(同282.7%増)、経常利益720億円(同244.3%増)、当期純利益470億円(同40.5%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460