エイティング、第1四半期は営業益94%減…開発人員や営業活動などの先行費用で。収益は下期に集中

ゲームソフト開発のエイティング<3785>は、本日(2月12日)、第1四半期(2013年10-12月期)の連結決算を発表し、売上高5億3100万円(前年同期比21.9%減)、営業利益1200万円(同94.6%減)、経常利益1300万円(同94.3%減)、四半期純利益800万円(同95.5%減)だった。

 


もともと下期に収益が集中する見通しとなっていたが、開発人員の採用強化のほか、受注に向けた営業活動など先行費用が発生したためとみられる。売上原価が前年同期の3億3700万円から3億8600万円に、販売費及び一般管理費も1億1000万円から1億3200万円にそれぞれ増加した。

同社では、家庭用ゲームソフトの大型案件やハイエンド案件の受託とともに、スマートフォン向けソーシャルゲームを経営の第2の柱と位置づけ開発・運用、オリジナルタイトルの開発に取り組む方針を明らかにしている。



■2014年9月期の見通し

2014年9月期は、売上高33億3400万円(前期比33.7%増)、営業利益5億1900万円(同2.4%増)、経常利益5億1900万円(同0.1%減)、当期純利益3億0100万円(同14.3%減)を見込む。

 
株式会社エイティング
http://www.8ing.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エイティング
設立
1993年3月
代表者
鮫島保彦
決算期
9月
上場区分
未上場
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