スクエニHD、2011年3月期の業績予想を下方修正-120億円の最終赤字に転落
スクウェア・エニックスホールディングス<9684>は、本日(5月12日)、2011年3月期の連結業績予想を下方修正し、売上高1250億円(前回予想1300億円)、営業利益73億円(同80億円)、経常利益53億円(同60億円)、当期純損益120億円の赤字(同10億円の黒字)とした。
従来予想と比較した修正率は、売上高3.8%減、営業利益8.8%減、経常利益11.7%と下方修正となる。
同社では、のれんの減損(約88億円)に加え、収益基盤強化の観点からタイトルの選別・強化を行った結果として、開発中止損と関連損失(約45億円)、東北大震災関連の損失(約6億円)など、合計約160億円の特別損失を計上する見込みになったため、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684