アエリア<3758>は、本日(2月14日)、2013年12月期の連結決算を発表し、経常損益が13億6200万円と前の期の8億3500万円から拡大した。オンラインゲーム事業が連結から除外されたことに加え、貸倒引当金やを営業外費用に計上したことによる。
同社の発表した決算は、売上高8億4800万円(前期比86.2%減)、営業損益6億8600万円の赤字(前期8億3500万円の赤字)、経常損益13億6200万円の赤字(同9億2600万円の赤字)、当期純損益11億0100万円の赤字(同4億8000万円の黒字)だった。
同社は、国内でPCオンラインゲームを展開するとともにスマートフォンへのシフトを進めており、オンラインゲーム事業を展開するAeria Games & Entertainmentの株式を譲渡した。これに伴い、売上高が86%減となった。
費用面では、Aeria Games & Entertainmentの連結除外による原価が減少したものの、ゲーム開発費を計上したため、営業損益は赤字が継続した。また営業外費用には、Aeria Games & Entertainmentに対する貸倒引当金6億4900万円を計上したことや、持分法による投資損失1億0200万円を計上した。
また、オンラインゲームとスマートフォン向けコンテンツの配信の一部タイトルにおいて、回収可能性を考慮して減損損失2億8400万円も計上したとのこと。
なお、1株あたり10円の期末配当を行う予定。
■2014年12月期の見通し
2014年12月期の業績予想は非開示。現時点で合理的な算定が困難であるため、と説明している。
同社の発表した決算は、売上高8億4800万円(前期比86.2%減)、営業損益6億8600万円の赤字(前期8億3500万円の赤字)、経常損益13億6200万円の赤字(同9億2600万円の赤字)、当期純損益11億0100万円の赤字(同4億8000万円の黒字)だった。
同社は、国内でPCオンラインゲームを展開するとともにスマートフォンへのシフトを進めており、オンラインゲーム事業を展開するAeria Games & Entertainmentの株式を譲渡した。これに伴い、売上高が86%減となった。
費用面では、Aeria Games & Entertainmentの連結除外による原価が減少したものの、ゲーム開発費を計上したため、営業損益は赤字が継続した。また営業外費用には、Aeria Games & Entertainmentに対する貸倒引当金6億4900万円を計上したことや、持分法による投資損失1億0200万円を計上した。
また、オンラインゲームとスマートフォン向けコンテンツの配信の一部タイトルにおいて、回収可能性を考慮して減損損失2億8400万円も計上したとのこと。
なお、1株あたり10円の期末配当を行う予定。
■2014年12月期の見通し
2014年12月期の業績予想は非開示。現時点で合理的な算定が困難であるため、と説明している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758