【App Annie調査】ボルテージがGoogle Playの売上ランキングで上昇 『吉祥寺 恋色デイズ』が好調 (14年1月・非ゲームアプリ)
App Annieは、2月26日、App StoreとGoogle Playにおけるアプリ市場の動向をまとめた最新レポート「App Annie Index」の1月号を公開した。「App Annie Index」は、ゲーム編とアプリ編に分かれているが、今回は非ゲーム編をみていこう。
今回の注目点としては、ボルテージ<3639>とグリー<3632>がGoogle Playの売上ランキングで順位を上げていることだろう。
<以下、各ランキング及び各アプリのランキング推移の出所はApp Annieによるものとする。>
また、WhatsAppの『WhatsApp Messenger』が3ランクアップの4位、LINEの『LINE マンガ』が前月に引き続き5位、『GREE』が2ランクアップの6位、LINEの『LINE 占い』が1ランクダウンの7位、Coconeが『ポケットコロニー(Mini Me)』が1ランクアップの9位。
また、1月末時点でPandoraのアプリ数は1つで、LINEブランドのアプリ数は94であることから、Padndoraが1アプリで1位に返り咲いたことがわかる。
また、ボルテージが3ランクアップの4位、グリーが2ランクアップの6位、先日Facebookに190億ドルで買収を発表したWhatsappが1ランクアップの5位となった。ボルテージのランキング上昇は、同社の恋愛ドラマアプリ『吉祥寺 恋色デイズ』の好調によるもの。
ボルテージの『吉祥寺 恋色デイズ』のランキング推移をみてみると、1月6日のテレビCM開始、さらに1月13日から1月26日に渡りテレビCMと連動した京王井の頭線「吉祥寺駅」での広告も実施により、ランキングが上昇した。なお『吉祥寺 恋色デイズ』は、1月12日から1月25日までの約2週間に渡り、App Storeのエンターテイメントカテゴリの人気作品で特集されていた。
また、Tencentの『QQ』が32ランクアップの8位となり、大幅に順位を上げた。App Annieによれば、中国の旧正月であった1月31日では、『QQ』を使用した1日当たりメッセージの送受信は136億通、多い時は1分間に3270万通のメッセージのやり取りがあったとしている。なお、『QQ』は、英語版の他に9か国でローカライズされており、海外展開も順調である、とのこと。
(C) App Annie
今回の注目点としては、ボルテージ<3639>とグリー<3632>がGoogle Playの売上ランキングで順位を上げていることだろう。
<以下、各ランキング及び各アプリのランキング推移の出所はApp Annieによるものとする。>
■アプリ別売上ランキング
(1) App Store
App Store売上ランキングでは、前月に引き続き上位7タイトルは変わらず。音楽ストリーミングサービス『Pandora Radio』が1位、『LINE』が2位、出会い系アプリ『Zoosk』が3位、Microsoftの『Skype』が4位、LINEのアバターコミュニティサービス『LINE Play』が5位、出会い系アプリ『Badoo』が6位、アメリカン・コミックスアプリ『Comics』が7位となった。(2) Google Play
Google Play売上ランキングでは、前月に引き続き上位3タイトルは変わらず。『LINE』が1位、『LINE Play』が2位、『KakaoTalk』が3位となった。また、WhatsAppの『WhatsApp Messenger』が3ランクアップの4位、LINEの『LINE マンガ』が前月に引き続き5位、『GREE』が2ランクアップの6位、LINEの『LINE 占い』が1ランクダウンの7位、Coconeが『ポケットコロニー(Mini Me)』が1ランクアップの9位。
■パブリッシャー別売上ランキング
(1) App Store
App Storeのパブリッシャー別売上ランキングでは、音楽ストリーミングサービス『Pandora Radio』のPandoraがLINEを抜いて1ランクアップの首位を獲得し、LINEは1ランクダウンの2位となった。3位から7位までは、前月と変わらず。3位はDisney、4位は出会い系アプリ『Zoosk』のZoosk、5位はMicrosoft、6位はApple、7位はモバイル向けソーシャルミュージックサービスの開発会社Smuleとなった。また、1月末時点でPandoraのアプリ数は1つで、LINEブランドのアプリ数は94であることから、Padndoraが1アプリで1位に返り咲いたことがわかる。
(2)Google Play
Google Play売上ランキングでは、前月に引き続き、上位3タイトルは変わらず。LINEが1位、LINEブランドのアプリ数は94で、ランチャーアプリのSungy Mobileが2位、Kakaoが3位となった。また、ボルテージが3ランクアップの4位、グリーが2ランクアップの6位、先日Facebookに190億ドルで買収を発表したWhatsappが1ランクアップの5位となった。ボルテージのランキング上昇は、同社の恋愛ドラマアプリ『吉祥寺 恋色デイズ』の好調によるもの。
ボルテージの『吉祥寺 恋色デイズ』のランキング推移をみてみると、1月6日のテレビCM開始、さらに1月13日から1月26日に渡りテレビCMと連動した京王井の頭線「吉祥寺駅」での広告も実施により、ランキングが上昇した。なお『吉祥寺 恋色デイズ』は、1月12日から1月25日までの約2週間に渡り、App Storeのエンターテイメントカテゴリの人気作品で特集されていた。
▲ボルテージ『吉祥寺 恋色デイズ』の1月1日〜1月31日までのランキング推移(出所:App Annie)
▲ボルテージ『吉祥寺 恋色デイズ』のテレビCM
■ アプリ別ダウンロードランキング
(1) App Store
App Storeダウンロードランキングでは、『YouTube』が1ランクアップで首位を獲得した。それに次いで、『Facebook』が1ランクアップの2位、Microsoftの『Skype』が2ランクアップの3位となった。また、Tencentの『QQ』が32ランクアップの8位となり、大幅に順位を上げた。App Annieによれば、中国の旧正月であった1月31日では、『QQ』を使用した1日当たりメッセージの送受信は136億通、多い時は1分間に3270万通のメッセージのやり取りがあったとしている。なお、『QQ』は、英語版の他に9か国でローカライズされており、海外展開も順調である、とのこと。
(2)Google Play
Google Playダウンロードランキングでは、前月に引き続き、上位3タイトルは変わらず。Facebookが1位、WhatsApp Messengerが2位、Facebook Messenger が3位となった。また、LINEは1ランクダウンの8位となった。■パブリッシャー別ダウンロードランキング
(1) App Store
App Storeのパブリッシャー別売上ランキングでは、Googleが1ランクアップの1位、Tencentが2ランクアップの2位、Appleが2ランクダウンの3位、Baiduが1ランクアップの4位、Facebookが2ランクダウンの5位となった。(2)Google Play
Google Play売上ランキングでは、前月に引き続き、上位10タイトルは変わらず。Facebookが1位、Googleが2位、Sungy Mobileが3位、LINEが8位、NAVERが9位となった。関連サイト
(C) App Annie
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- data.ai(旧App Annie)