KLab<3656>は3月4日、ソフトウェアのソースコード共有サービス「GitHub」に、Android/iOS向けテストアプリ配信ツール「EMLauncher」をオープンソースとして公開したと発表した。
EMLauncherはKLabが開発したAndroid/iOS向けテストアプリ配信ツールで、KLabのテストアプリは現在、全て「EMLauncher」で管理し、全社員で共有しているという。このツールを用いてテストアプリを管理したことで、エンジニアの作業効率が向上しただけでなく、各部署間での意見交換が活発になり、アプリ品質の向上にもつながっているとのこと。
KLabではかつて、各々がテストアプリ配信の外部サービスに登録していたが、下記のような問題点を抱えていたという。
・アカウント管理が煩雑
・公開前のアプリ情報を第三者へ渡すため、自社でコントロールができない情報漏えいリスクが生じる
・外部サービスでは、ウイルス対策のために使用できる拡張子が限定されている
これらを解消し、より効率的にテストアプリをシェアする手段として、自社サーバを用いたテストアプリ管理ツール「EMLauncher」を開発した。
Android と iOS の両方に対応しているため、一元管理が可能です。
※iOS アプリの OTA (Over The Air)配信に対応しています。
・どこからでもアクセス可能な web アプリケーション
専用アプリをインストールすることなく、ブラウザでアクセスするだけでどんな端末からもすぐに使えます。
・自社サーバでの情報管理
自社でコントロールができるサーバでリリース前アプリの管理を行うことができます。
・EC2+S3 のシンプルな構成
EC2 のインスタンス 1 台と S3 のバケット 1 つで動作します。その為、低コストでの運用が可能となります。
・アップロード API も完備
apk/ipa ファイルのアップロードはブラウザからだけでなく、シンプルなウェブ API でも可能です。
さらに Jenkins プラグインも用意したので、ビルドプロセスに簡単に組み込めます。
■「EMLauncher」ソース公開場所
github
Jenkins プラグイン
また、下記で「EMLauncher」の詳細な情報を記載している
DSAS 開発者の部屋(KLabのソフトウェアや実験的なサービスについて情報発信するブログ)
EMLauncherはKLabが開発したAndroid/iOS向けテストアプリ配信ツールで、KLabのテストアプリは現在、全て「EMLauncher」で管理し、全社員で共有しているという。このツールを用いてテストアプリを管理したことで、エンジニアの作業効率が向上しただけでなく、各部署間での意見交換が活発になり、アプリ品質の向上にもつながっているとのこと。
KLabではかつて、各々がテストアプリ配信の外部サービスに登録していたが、下記のような問題点を抱えていたという。
・アカウント管理が煩雑
・公開前のアプリ情報を第三者へ渡すため、自社でコントロールができない情報漏えいリスクが生じる
・外部サービスでは、ウイルス対策のために使用できる拡張子が限定されている
これらを解消し、より効率的にテストアプリをシェアする手段として、自社サーバを用いたテストアプリ管理ツール「EMLauncher」を開発した。
■「EMLauncher」の特徴<プレスリリースから抜粋>
・Android/iOS に対応Android と iOS の両方に対応しているため、一元管理が可能です。
※iOS アプリの OTA (Over The Air)配信に対応しています。
・どこからでもアクセス可能な web アプリケーション
専用アプリをインストールすることなく、ブラウザでアクセスするだけでどんな端末からもすぐに使えます。
・自社サーバでの情報管理
自社でコントロールができるサーバでリリース前アプリの管理を行うことができます。
・EC2+S3 のシンプルな構成
EC2 のインスタンス 1 台と S3 のバケット 1 つで動作します。その為、低コストでの運用が可能となります。
・アップロード API も完備
apk/ipa ファイルのアップロードはブラウザからだけでなく、シンプルなウェブ API でも可能です。
さらに Jenkins プラグインも用意したので、ビルドプロセスに簡単に組み込めます。
■「EMLauncher」ソース公開場所
github
Jenkins プラグイン
また、下記で「EMLauncher」の詳細な情報を記載している
DSAS 開発者の部屋(KLabのソフトウェアや実験的なサービスについて情報発信するブログ)
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656