DeNA、日本シリーズの横浜スタジアムへの動員は10万人弱…2017年時よりも動員数が多いが「現時点では業績影響への説明は難しい」

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、本日(11月6日)開催した第2四半期の説明会で、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの日本シリーズ進出や優勝が業績に与える影響について質問を受けると、「現時点では業績影響についての具体的な数値での説明は難しい」としながら、2017年に日本シリーズに進出した際にも一定の貢献はあったので、期待もしつつも関連するコストにも留意しながら進めていく、と回答した。

同社によると、横浜スタジアムで行った日本シリーズ3試合の合計の動員数が約10万人となったとのこと。公表されている日本シリーズの入場者数のデータを見ると、2017年は3試合合計で8万1495人だったのに対して、今年は9万9236人だった。

なお、9月中間決算におけるスポーツ事業の業績は、売上収益が前年同期比1.4%増の215億円、セグメント利益が同0.5%増の74億円だった。主催試合数は前期70試合に対し今期は67試合と少なかったものの、観客動員数等が好調に推移し、増収増益を達成した。

 

 

株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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