フィールズ、14年3月期の営業益を23%下方修正…一部遊技機の販売時期変更とソーシャルゲームの投入数減で

フィールズ<2767>は3月18日、2014年3月期通期の連結業績を下方修正した。売上高は従来計画を60億円(5%)下回る1140億円、営業利益は29億円(23%)下回る96億円、純利益は11億円(18%)下回る52億円に修正した。

遊技機事業は比較的堅調に推移したものの、一機種を来期販売に変更した。また、インタラクティブ・メディア事業では、ソーシャルゲームの投入タイトル数が減少した。知的財産の価値向上と収益の最大化に向けて、現在、ソーシャルゲームのタイトルの選択と集中を進めているためという。
 

フィールズでは本体が『マジェスティックプリンス シューティングヒーロー』や『ベルセルク~快進撃!怒涛の傭兵団~』を配信しているほか、関連会社のフューチャースコープと共同で『姫奪‼デモンズサーガ』『姫奪!ダンジョンズロード』を提供している。

 
円谷フィールズホールディングス株式会社
https://www.tsuburaya-fields.co.jp/

会社情報

会社名
円谷フィールズホールディングス株式会社
設立
1988年6月
代表者
代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
決算期
3月
直近業績
売上高1419億2300万円、営業利益118億2700万円、経常利益129億4700万円、最終利益115億5100万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2767
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