カプコン<9697>は、本日(3月31日)、2014年3月期の連結業績予想について、売上高の見通しを引き上げたものの、営業利益予想を120億円から100億円に引き下げるなど利益予想を引き下げた。モバイルコンテンツやオンラインゲームの苦戦が主な要因だった。
同社の発表した業績予想は、売上高1015億円(前回予想970億円)、営業利益100億円(前回予想120億円)、経常利益105億円(同117億円)、当期純利益33億円(同68億円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が4.6%増、営業利益16.7%減、経常利益10.3%減、当期純利益51.5%減となった。
同社では、収益性の高いモバイルコンテンツが軒並み苦戦したことに加え、オンラインゲーム「モンスターハンター フロンティア G」などが軟調に推移したため、としている。ただし、家庭用ゲームソフト「モンスターハンター 4」やパチスロ機の大型商品「モンスターハンター月下雷鳴」などが好調に推移したため、売上高は当初予想を上回る見込み。
当期純利益については、モバイルコンテンツなどで成果を生み出してないことから、保有する固定資産等について、将来の回収可能性を総合的に検討した結果、事業構造改善費用等の特別損失を連結で約50億円、個別で約43億円計上する見込みとなった。
同社の発表した業績予想は、売上高1015億円(前回予想970億円)、営業利益100億円(前回予想120億円)、経常利益105億円(同117億円)、当期純利益33億円(同68億円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が4.6%増、営業利益16.7%減、経常利益10.3%減、当期純利益51.5%減となった。
同社では、収益性の高いモバイルコンテンツが軒並み苦戦したことに加え、オンラインゲーム「モンスターハンター フロンティア G」などが軟調に推移したため、としている。ただし、家庭用ゲームソフト「モンスターハンター 4」やパチスロ機の大型商品「モンスターハンター月下雷鳴」などが好調に推移したため、売上高は当初予想を上回る見込み。
当期純利益については、モバイルコンテンツなどで成果を生み出してないことから、保有する固定資産等について、将来の回収可能性を総合的に検討した結果、事業構造改善費用等の特別損失を連結で約50億円、個別で約43億円計上する見込みとなった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697