ゼータ・ブリッジ、3月関東民放テレビ局のCMランキングを発表…モンストが商品別14位に。グリー、バンダイナムコも躍進。

ゼータ・ブリッジは、4月9日、同社独自のリアルタイムCM自動認識システムを利用して集計した、関東民放テレビ局の2014年3月におけるテレビCMオンエア実績を集計したランキングデータを公開した。

企業別オンエアランキングでは、放送回数3541回で花王が首位を獲得した。興和、資生堂、武田薬品工業、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン、ライオンといった生活消費財メーカーや、麒麟麦酒、アサヒビール、日本コカコーラ、サントリー酒類といった飲料メーカーが上位を占めた。またバンダイナムコゲームスが放送回数1085回で17位に躍り出た。

 

商品別では、KDDI「CHANNEL au」が1位だった。放送回数2522回となり、2位の1708回放送のソフトバンクモバイル企業CMを大きく引き離した。ゲーム系では、ミクシィの『モンスターストライク』が放送回数525回で14位、グリーの「GREE」が493回で17位となった。

 

なお、対象とした放送局は、日本テレビ・TBSテレビ・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京で、CMは5秒・10秒・15秒・30秒・60秒・120秒のCM素材のみ、番組宣伝・インフォマーシャルは集計対象外となっている。独自の自動認識システムで出力した結果でデータ精度を100％保証するものではないとのこと。